熊本市における自動運転バスの実証運行開始について(続報) - DreamNews|RBB TODAY
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熊本市における自動運転バスの実証運行開始について(続報)

SMAS(以下「SMAS」)、BOLDLY株式会社(以下「BOLDLY」)、株式会社TaKuRoo(以下「TaKuRoo」)、株式会社ティアフォー(以下「ティアフォー」)、住友商事株式会社(以下「住友商事」)の5社は、熊本市が実施する自動運転バスの実証実験に参画しています。当初2025年2月10日より熊本市で開始予定であった自動運転バスの実証運行を、3月21日より開始することとなりましたので、改めてお知らせします。実証運行では、一般の方が無料で乗車することが可能です。

本事業は、熊本市から委託を受けた自動運転技術の実証・運用を手掛けるBOLDLYを中心に、住友商事、TaKuRoo、ティアフォー、SMASが連携する形で運営するものです。自動運転技術の社会実装を目指し、安全性向上や公共交通の利便性向上を目的に、熊本市内にて実証実験を実施しています。

当初の運行開始に向けた準備期間中、自動運転バスが公道での試験走行中に後続車両に接触される事案が発生しました。本事案の発生時、自動運転バスは正常に動作していたものの、接触により車両の修理が必要となったため、予定していた実証実験の開始を延期していました。2月より車両の修理・検査を実施し、一部部品の修復・交換を行いました。事故によるセンサ部分や自動運転システムへの影響はないことが確認できたため、3月4日より熊本市でテスト走行を再開しています。安全運行の確保と、周知・注意喚起を強化の上、自動運転バスの実証運行を3月21日より開始する予定です。

■事故の概要
発生日時: 2025年1月30日(木)15:34頃
発生場所: 熊本市中央区手取本町1番地先 厩橋(熊本市役所前)交差点
運行事業者: BOLDLY株式会社
車両: 自動運転バス ティアフォー製 Minibus 2.0
乗車人数: 4名(関係者のみ、一般乗客なし)
後方を走行していた路線バスには15名が乗車、いずれも負傷者なし。

■今後の対応策について
今回の事故を踏まえ、今後の実証運行に向けて、安全性の確保と自動運転に関する理解促進の取り組みを強化します。

【安全運行の確保】
今後も歩道から出る歩行者が想定されるため、引き続き安全を最優先とし、必要に応じて停車する対応を継続します。一方で、周辺の交通状況を考慮し、円滑な交通流動を確保するため、必要に応じて手動介入(ハンドル操作)を実施し、適切な運行管理を行います。

【自動運転の認知向上】
自動運転バスの特性を広く周知するため、周辺車両や歩行者への注意喚起を強化します。具体的には、実証エリア内への看板設置や、走行の様子を紹介する動画の配信などを通じて、自動運転車両の挙動に関する理解促進を図ります。

■運行の詳細について
運行ルート、時刻表、予約方法等は熊本市ウェブサイトをご覧ください。
https://www.city.kumamoto.jp/kiji00358941/index.html

【本件に関するお問い合わせ】
SMAS(住友三井オートサービス株式会社)
URL :https://www.smauto.co.jp/
担当 : 広報部 白濱・蟹藤
電話 : 03-5358-6669
e-mail : okyakusama@smauto.co.jp




配信元企業:住友三井オートサービス株式会社
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