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【インクジェット】プリンター・複合機の特徴は?メリットとデメリット

『インクジェット』の特徴

「インクジェット」方式は、インクを直接紙に吹き付け、文字などを印刷するものです。一般的な家庭用プリンターをイメージして頂くとわかりやすいかと思います。(※下載画像参照)

各メーカーがによってインクの種類・インクを吹き付ける方法などはそれぞれ微妙に異なっていますが、熱や圧力をかけることでインクを微粒子に変え、紙に飛ばして印刷するという点は同じです。

インクジェットプリンター例

エプソン EPSON ビジネスインクジェットプリンター [L判〜A4対応/USB2.0/無線・有線LAN] PX‐105

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インクジェット機のメリットは?

本体を安価に入手出来る

インクジェット機は量販店などで様々な種類が売られており、数万円で購入可能な物ばかりです。家庭用としても普及しているので、馴染みのある方も多いでしょう。大きさもコンパクトで持ち運びが簡単にできます。

印刷頻度が少なければトータルで安く済む

基本的に本体を購入して使用する場合は、使わなければそれ以外の費用がかかりません。トータルで考えるとほとんどコストが掛かりません。また消費電力も少ないので、電気代も抑えることが出来ます。

色再現率が優秀

インクジェットはレーザー機より色再現率が高いといわれており、写真やイラスト印刷に最適です。家庭用のインクジェットプリンターでも写真プリントが出来ます。昔は写真屋さんへ行って現像してもらっていたのに、今は便利な時代になりましたね。

 

インクジェット機のデメリットは?

もちろん良いことばかりではありません。デメリットについてもきちんと理解し、検討してみてください。

文字のかすれやにじみなど品質面

インクジェット機はレーザー機より文字のかすれや滲みが多く、文字の多い文書やモノクロ印刷が苦手な傾向にあります。また使う頻度が低いとインクが詰まることも…。インク詰まりはよくあるトラブルの一つ!

純正インクの購入費がかさむ

インクジェット機はコンパクトな見た目からも分かるように、インクを蓄えるカートリッジが小さいです。その為、印刷枚数が多くなるとインクの交換頻度が多くなり、コスト効率が悪くなります

代替品のインクを使用した場合にリスクがある

巷では「互換インク」が多く出回っています。純正品よりも値段・コスパ共に優れているため、そちらを購入されている方も多いのではないでしょうか?ですが、値段やコスパに惹かれて結果損する人も実は多かったりします

互換インクは純正品と比べて、色の出が悪くなったり・プリンターヘッドが目詰まりを起こしたりし、最終的には本体の調子が悪くなる事例が多々あるのです。

メーカーでは互換インクは推奨しておらず、互換インクが原因で修理を依頼しても、保証が効かず修理できなかったり、本体価格より高い修理代を請求されてしまうことになりかねません。互換インクを使う際は自己責任でという事を頭に入れておきましょう。

互換インク例

 

【インクジェット】どういうシーンにおすすめ?

社内向けの書類

社内回覧向けの書類など、枚数が少ない物はレーザー機で印刷するよりインクジェット機の方がコスパが良いです。

1枚あたりの費用によってコストが変動するため断言は難しいのですが、ざっくり「一日30枚以上」印刷するようであれば、レーザータイプのプリンター・複合機や、印刷し放題のレンタルサービスを検討してみても良いかと思います。特に定額のレンタルサービスは、枚数を気にすることなく印刷できるのでおすすめです。

 

外部向け、デザイン性の高い営業資料など

インクジェット機は色の再現性を重視するデザイン系の書類などに適切です!また色の再現度が高いため、写真などが入った書類などもインクジェット機の得意分野と言えるでしょう。

 

まとめ

『インクジェット』タイプのプリンター・複合機は、価格もお手頃でコンパクト・消費電力も少ないのが特徴でした。なので新規事業の開業時など、金銭的に印刷コストに経費をかけたくない方に向いてると思います。また印刷枚数が多くない方もインクジェット機の方が向いていると言えるでしょう。

自身の用途に合わせ、最適な機種を探してみてください。
 
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    画像『プリント革命 公式サイト』より引用

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    画像『スリホ公式サイト』より引用

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