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定額プリンターレンタルとは?メリットやリースとの違いについても

定額プリンターレンタルサービスとは?

今、企業などで話題になっている定額プリンターレンタルサービスがどんなものかご存じですか?

プリンターのレンタル料金さえ支払えば、印刷コストを圧迫する高額インク代・トナー代・保守料金・他の費用は一切発生しないのが定額プリンターレンタルサービスなんです!

リースの業務用コピー機とは違い、カウンター料金も一切不要、毎月どれだけカラー・モノクロ問わず印刷してもレンタル料金しかかからないのが魅力です。

ですが定額プリンターレンタルって本当にいいのか、分からない事も多いと思います。今回は、定額プリンターレンタルのメリットやデメリットを交えながら、リースとの違いについてもお話ししたいと思います。

定額プリンターレンタルのメリットは?

メリット1:コストを大幅に抑えられる

リース契約の場合、毎月のリース料金に加えて、印刷枚数に応じて料金を課金する方法「カウンター料金」がかかって来るのをご存じですか?

定額プリンターレンタルなら、カウンター料金という制度がないため、今までかかっていたカウンター料金分のコスト削減が可能となります!

メリット2:インク・トナーの節約を気にする必要がない

現在どのリース業者も契約を結ぶ際、合わせて保守契約を結ぶのが必須となっています。保守契約は業者ごとに多少の違いはありますが、多くは「カウンター保守」という保守契約を結ぶのが一般的です。

カウンター保守を契約する際、まずモノクロとカラー、場合によってはモノカラー(2色刷り)、それぞれの1枚単価を設定するのですが、カラーはモノクロの8倍の単価が一般的です。(モノクロ2円、カラー15円など)

カラーを使わなければカウンター料金を安く抑えられるため、コスト感覚がシビアな企業はカラーを使わないように気を使っているところも多いのです。

しかし定額プリンターレンタルであれば、カラー・モノクロ問わず印刷してもレンタル料金のみなので、遠慮なくカラーの資料など作成することが出来ます。

メリット3:長期契約が不要なので、もしもの時にも安心

リース契約の場合は契約期間が長く、5年リース契約が一般的です。また原則として途中契約が出来ず、期間内に不要になってしまった場合でも、残額を支払わなくてはなりません。

その点、定額プリンターレンタルの契約は1ヶ月〜など短期契約も可能なので、もしもの時にも安心ですね!

 

コピタツ編集長
良いことづくしの定額プリンターレンタルですが、デメリットが無いわけではありませんよ。
コピタツ編集長
デメリットも考慮した上で、あなたの環境に合っているかどうかを検討してみて下さいね。

 

定額プリンターレンタルのデメリットは?

デメリット1:電話サポートが基本なのでトラブル時が不安

定額プリンターレンタル会社の内、ほとんどのレンタル会社ではトラブル対応は電話やメールでの遠隔サポートが主流です。

もしサポートで対応できないトラブルの場合は機種交換(無料)で対応されることがほとんどなのですが、これだと急いでいる時などはちょっと困ってしまいますね。

ウルトラプリントなど、全国に事業所を展開している企業ですと、訪問・出張対応も行っているので、不安であればそういったサービスを選択するのもありです。

デメリット2:使わない月でも定額

定額プリンターレンタルは、枚数やコピーの種類に関わらずレンタル料金のみと嬉しいサービスなのですが、印刷枚数が少ない月・極端に言うと印刷しなかった月でも月額料金はかかってしまいます。

ですので毎月の印刷数が少ないとリース契約に比べ損することも・・・。

デメリット3:どこの業者がよいのか分かりづらい

現在多くの定額プリンターレンタル会社があり、各会社ごとに取り扱ってる機種も多様で様々です。また利用期間・プラン・対応エリアなど細かな所に違いがあり、パット見ただけでは比較するのも疲れてしまいますね。(実際に私もそうでした。)

そこで当サイトでは、主要な定額プリンターレンタルサービス11社をピックアップし、提供されている全74プランを洗いざらいリサーチしました。ここを見れば間違いないと自負していますので、導入を検討している場合には是非使ってみて下さい。条件を絞り込んで検索することも可能です。

定額プリンターレンタル11社・全74プランからあなたにあったサービスを探す

 

コピタツ編集長
ここまでで、定額プリンターレンタルの魅力は大まかに伝わったでしょうか。しかしまだ、リース契約の選択肢を捨てきれない気持ちもあるかと思います。
コピタツ編集長
そこで、「レンタル」or「リース」を決めるために、もっとも重要な条件をピックアップしました。シンプルに「二択」!あなたはどちらでしょう?

 

リース契約をするのとどちらがいい?

品質にこだわるならリース

定額プリンターレンタルは取り扱ってる機種は多いですが、富士ゼロックスなど品質が高いと言われているメーカーの機種は取り扱っていません。

ですので高品質な印刷を求める場合には、幅広い種類の複合機を選べるリース契約がおすすめです!

コスト削減重視、”過度な”品質を求めないならレンタル

高品質な印刷を利用しない、月の印刷枚数が多く印刷コストが圧迫している・早急に削減したい場合は圧倒的に定額プリンターレンタルがおすすめです!

定額プリンターレンタルは普通の品質とはいうものの、言われなければ分からないほど問題ない品質ですので心配は無用です♪

 

コピタツ編集長
印刷コストをなんとかしたい企業は非常に多いです。そこにメスを入れるのであれば、定額レンタルは必須といえます。
コピタツ編集長
このあと、レンタルとリースで実際にどのくらいコストが変わってくるのか、条件を変えて検証した結果をお伝えします。金額がまぁ衝撃的なので、なんとかしたい方ほど要チェックです。

 

【検証】レンタル&リースで計算し比較してみた

以下の条件で計算します。レンタル料金は固定、リースはカウンター料金が変動します。

※レンタル料金 15,000円、リース料金 10,000円

※リースのカウンター料金は、モノクロ2円/枚、カラー15円/枚

※モノクロ・カラーの印刷比率は 1:1

 

1日10枚、月間600枚(300枚/300枚)印刷した場合

リース 10,000+300*2円+300*15円= 15,100円
レンタル 15,000円
差額(削減額) 100円

リース料金10,000円に加えて、1枚2円のモノクロ印刷が300枚、1枚15円のカラー印刷が300枚、合計15,100円です。レンタルの料金を15,000円にしていますので、差額は100円。このぐらいの枚数(使用量)ですと、レンタルもリースも金額的にはほぼ変わりませんね。

レンタルする機種にもよりますが、このあたりが導入するかどうかの基準になるかと思います。

1日50枚、月間1500枚(750枚/750枚)印刷した場合

リース 10,000+750*2円+750*15円= 22,750円
レンタル 15,000円
差額(削減額) 7,750円

月間で7,750円のコスト削減、年間だと93,000円のコスト削減になります。削減額としても徐々にインパクトのある数字になってきますね。

1日200枚、月間6,000枚印刷した場合

リース 10,000+3000*2円+3000*15=61,000円
レンタル 15,000円
差額(削減額) 46,000円

月間で46,000円のコスト削減、年間だとなんと552,000円も削減することが出来ます!ここまでになると、即導入しないともったいないレベルです。圧迫していた印刷コストが「導入するだけ」で軽減できますから、この後すぐプラン選びをしちゃいましょう。

 

コピタツ編集長
今回は、モノクロとカラーの比率1:1で計算しましたが、カラー印刷が増えれば増えるほど、削減効果は大きくなります。是非あなたの状況で一度検証してみてくださいね。

 

まとめ

定額プリンターレンタルサービスは、コスト削減の為カラー印刷や印刷枚数を控えてた企業や印刷量がそこそこある企業なら、ほぼ確実にリース契約よりお得に使うことが出来ます!

品質が心配で契約前に試してみたい場合には、お試しレンタルを行っているサービスもありますので試してみるのもありです。

ただ、お試しがあるケースは契約期間が少し長め(半年や1年)なことが多いです。「お試しプランのある1年契約プラン」か「お試し出来ないけど解約しやすい1ヶ月契約プラン」かも、導入時には検討してみて下さい。個人的には後者がおすすめです。

  • プリント革命

    選べる機種の数は少ないものの、スリホ同様に定額レンタルが可能な「プリント革命」。1ヶ月からの短期の利用もできるので、繁忙期だけ使用したい、といったニーズにも対応可能。

    画像『プリント革命 公式サイト』より引用

  • スリホ

    最大90%もの印刷コストを削減した実績もある定額レンタルプリンターサービスの草分け的存在の「スリホ」。インクジェットプリンターだけでなく、レーザープリンターの定額サービスもあります。一部プランで一週間のお試しも可能です。

    画像『スリホ公式サイト』より引用

  • ウルトラプリント

    定額プリンターレンタル業界最多の16機種から選択でき、1ヶ月からの短期利用も可能なのが特徴です。使い放題プランは月額10,000円から用意されており、既にリース契約している方にも利用しやすいサービスと言えます。

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