定額プリント・刷り放題サービス、ネットプリントを活用した印刷コスト削減ならコピー機・複合機情報サイト『コピタツ』

プリントフリーの口コミ・評判は?料金高めだけど独自サービスがある

定額プリンターレンタルサービスの中でも、「経済産業省認定」を看板に人気を博していいるのがプリントフリーです。サービス内容は、同業他社に比べシンプルですが、月間検索数では当サイト内で比較の「11社中4位」という人気サービスです。(記事公開時点)

今回はそんな「プリントフリー」について、提供プランなど他社との比較も交えながらサービスの内容について解説していきます。

定額プリンターレンタルの「プリントフリー」とは?

運営会社 GICグループ(株式会社GIC JAPAN/株式会社 GICコンサルティング)
所在地 [札幌本社]〒064-0953 札幌市中央区宮の森3条11丁目1番34号

 

特徴1:プリントフリーで選べるプリンター・複合機ラインナップ

プリントフリーでは、インクジェット1機種・レーザー1機種の全2機種がラインナップされています。レーザープリンターの方は、3種類のプラン展開がされているので、実質4プランから選べる形です。

インクジェット複合機 & レーザープリンター

製品名 タイプ ライトプラン料金 使い放題プラン料金
エコモデル A3ノビ  インクジェット複合機 28,000円
パック1 A4レーザープリンター 32,000円
パック2 A4レーザープリンター 57,000円
パック3 A4レーザープリンター 79,200円

 

特徴2:インクジェット複合機は刷り放題

プリントフリーでは、使い放題となるのがインクジェット複合機の「エコモデル」のみという点に注意が必要です。3プラン提供されているレーザープリンターでは、いずれも交換できるトナー数に上限が設けられており、パック1では各色1本(計4本)、パック2は各色2本(計8本)、パック3では各色3本(計12本)となっています。とはいえ、そこまで大量に印刷するケースは稀だと思いますので、あまり気にする必要はないかもしれませんね。

 

特徴3:全プランにA4コピー用紙がついてくる

プリントフリーでは、すべてのプランにA4コピー用紙がついてきます。エコモデル&パック1プランには毎月2,500枚、パック2には毎月5,000枚、パック3には毎月7,500枚が無償で提供されます。これは他社にはない面白い試みで、ユーザーとしては非常にありがたいサービスです。

定額プリンターレンタルでは月額料金以外のコストが掛からないというのが特徴ですが、印刷するための「コピー用紙」は自分たちで用意する必要があります。そこすらも補ってくれるのは手厚いですよね。

 

プリントフリーでプリンター・複合機レンタルするメリット

メリット1:カウンター料金がなくなり印刷コスト大幅削減

定額プリンターサービスですので、リース契約にある「カウンター料金」は発生しません。

メリット2:リース契約とは違い長期契約の必要なし

一般的なリース契約と違い、5〜7年といった長期で契約する必要がありません。プリントフリーでは、「原則として1年」という決まりごとになっていますが、途中解約でも違約金は発生しないと公式で言っていますので、もし万が一使わなくなったとしても大丈夫です。

このあたりのメリットは、定額プリンターレンタルに共通するものですので、詳しくは下記リンク先の記事を御覧ください。

定額プリンターレンタルとは?メリットやリースとの違いについても

プリントフリーでプリンター・複合機レンタルするデメリット

デメリット1:月額料金が他サービスに比べ割高

月額料金が他社に比べ、インクジェットで28,000円〜、レーザーで32,000円〜という設定ですので、少々高めな設定となっています。「月額10,000円台」のサービスもたくさんありますから(絞り込み検索で36件ヒット)、それらと比較すると…少し手を出しづらい料金ですね。

 

 

プリントフリーの口コミ・評判

口コミ

私立幼稚園の場合

  • 導入前のカウンター料金とほぼ同額で無理なくカラー印刷ができるようになり、保護者満足を獲得できました。
  • 保護者の皆様からも「保護者通信が楽しみになった」、「前より読みやすくなった」とお褒めの言葉をいただきました。
  • 教育ツールも惜しみなくカラー印刷ができ、子供の興味・関心を惹けるようになりました。

不動産会社の場合

  • 印刷コストの「見える化」で、年間通しての費用が計算でき、コストを1/5に圧縮成功。
  • カラーのDM発送で集客率アップできた。
  • 次々と最新の物件情報を店頭に貼りだしすることで新規顧客を獲得できた。
  • レーザー複合機より、印刷物が淡い色なので見やすくなったという声もいただき、2台の導入をしました。

公式サイトより引用)

もともと月10万円以上の印刷コストが発生していた会社さんなどは、プリントフリーを導入することによって大幅なコスト削減を実現させています。また、集客に必要なチラシやDMなども、カウンター料金を気にすることなくカラー印刷ができるため、売上アップにも一役買っているようですね。コスト削減に注目しがちな定額プリンターレンタルですが、売上を作るツールでもあることが分かります。

 

プリントフリーと他の定額プリンターレンタルを比較

比較1:月額料金と初期費用

サービス名 月額料金(税別) 初期費用(税別)
プリントフリー インクジェット28,000円〜
レーザー 32,000円〜
初期費用は0円。ただし、契約時に3ヶ月分のレンタル料の支払いが必要。
ウルトラプリント ライトプラン5,000円〜
使い放題10,000円〜
使い放題プラン0円
(ライトプラン1〜3万円)
スリホ ライトプラン7,000円〜
スリホプラン12,800円〜
0円
プリント革命 ライトプラン5,000円〜
プリント放題プラン8,000円〜
0円
プリント放題 7,000円〜 0円
エコプリ 19,800円〜 25,800円〜
定プリ 9,450円〜 0円
インクフリー 9,450円〜 0円
プリント無制限 10,000円〜 15,000円・20,000円
びっくりプリント 8,800円〜 0円
カラプリ定額 14,800円〜

デメリットの部分でも書きましたが、一覧にして他社と比較してみると料金の高さが浮き彫りになってしまいますね。それぞれのサービス内容は、どれも微妙に違いますので同列で比較は難しいのですが、「印刷コストを極力抑えたい」というニーズを考えると、他社を検討するのも一つかなと思います。

 

比較2:機種ラインナップ

サービス名 インクジェット レーザー
プリントフリー 1種類 1種類
ウルトラプリント 11種類 5種類
スリホ 5種類 5種類
プリント革命 4種類 3種類
プリント放題 2種類
エコプリ 2種類
定プリ 6種類
インクフリー 4種類
プリント無制限 9種類
びっくりプリント 2種類
カラプリ定額 4種類

ウルトラプリント」「スリホ」「プリント革命」3社の機種ラインナップが同業他社に比べ豊富です。プリントフリーのラインナップは、インクジェット・レーザーともに1種類ずつですので、最適な機種・プランを見つけるためにも、3社との比較は必須でしょう。

 

比較3:インク・トナーの注文

プリントフリーでは他社同様、インク・トナー代も定額料金の中に含まれています(レーザープリンターについては上限が設けられていますが、その範囲内であれば追加料金なしで補充することができます)。これは他社含め、定額プリンターレンタルでは共通です。

発注方法も簡単で、フリーダイヤルへの電話一本で届けててくれます。配達までの時間を考慮し、残り1セットの開封前に連絡をするようアナウンスされていますのでご利用の際は注意して下さい。

 

プリントフリーをおすすめする人、おすすめしない人

プリントフリーの定額レンタルをおすすめする人

コピー用紙の注文も面倒で全ておまかせしたい方

プリントフリーでは、毎月決まった枚数のコピー用紙も配達してくれます。上でもご紹介しましたが、これは他社にはない独自のサービスで、コピー用紙を自分で手配するのが面倒な人にはありがたいサービスです。

ただ、配達されるコピー用紙は2,500〜7,500枚ほどなので、コスト面でのインパクトは感じづらいでしょう。Amazon等でも簡単に手に入りますから、面倒でも自分でコピー用紙を手配したほうが、お得感はあります。

 

プリントフリーの定額レンタルをおすすめしない人

定額レンタルを最大限活用して印刷コストを削減したい方

プリントフリーも良いサービスではありますが、「印刷コストを削減する」という意味でいうと、どうしても月額料金の高さがネックになってきます。これでは、当初の目的を達成できませんから、「どうにかしてコストを減らしたい」とお考えの場合には向かないかなと思います。

ただ、レーザープリンターについては全11社中4社しか提供されておらず、プリントフリーはそのうちの一社に数えられますので、「レーザープリンター」を希望する場合には候補に入るかもしれません。

 

プリントフリーの申込方法と解約方法

プリントフリーの申し込み方法

  • STEP1)まずは「公式サイト」へアクセスします。
  • STEP2)サイト右上の「お問い合わせ」から、必要事項を記入し送信するか、フリーダイヤルへ電話します。
  • STEP3)担当者から折返しの連絡後(ヒアリング)、あなたの状況に合ったプランを提案してくれます。

 

プリントフリーの解約方法

サイト内に表示されているフリーダイヤルへ連絡することで解約が可能です。契約期間は、「原則として1年」となっていますが、途中解約でも違約金は発生しません。申込時と同じお問い合わせフォームからも連絡可能です。1ヶ月ごとの自動更新となりますので、不要になった際は早めに連絡をしましょう。

まとめ

今回は、定額プリンターレンタルの「プリントフリー」についてお伝えしました。毎月2万円以上の印刷コストが発生しているのであれば、ほぼ間違いなくコスト削減を実現できる画期的なサービスです。無料でお試し利用することもできますので、印刷コストに悩まさているようでしたらぜひチェックしてみて下さい。

  • プリント革命

    選べる機種の数は少ないものの、スリホ同様に定額レンタルが可能な「プリント革命」。1ヶ月からの短期の利用もできるので、繁忙期だけ使用したい、といったニーズにも対応可能。

    画像『プリント革命 公式サイト』より引用

  • スリホ

    最大90%もの印刷コストを削減した実績もある定額レンタルプリンターサービスの草分け的存在の「スリホ」。インクジェットプリンターだけでなく、レーザープリンターの定額サービスもあります。一部プランで一週間のお試しも可能です。

    画像『スリホ公式サイト』より引用

  • ウルトラプリント

    定額プリンターレンタル業界最多の16機種から選択でき、1ヶ月からの短期利用も可能なのが特徴です。使い放題プランは月額10,000円から用意されており、既にリース契約している方にも利用しやすいサービスと言えます。

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