WordPressでのサーバー移行は、やってみると分かりますが、中々めんどくさいです。
一番簡単なのは「All-in-One WP Migration」というプラグインを利用したやり方かと思われますが、容量が大きすぎると移管できない場合も。
この記事では、サーバー移行を業者に頼んだ場合の費用相場を紹介します。
記事の内容を参考にすれば、サーバーの移管で手間取ることはありません。
レンタルサーバーを比較して移管先のサーバーを選びましょう。価格やスペックを総合的に比較すると、レンタルサーバー選びで失敗しません。
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高速化技術を導入し、他社に比べてサイト表示速度がはやいレンタルサーバーとして人気があります。
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サーバー移行費用の相場は最大10万円が目安
基本的には、代行業者の料金・費用は50,000円〜100,000円辺りで収まると思っておきましょう。
ただし、以下の場合は、大きく料金が変わることがあるようです。
- データ量が膨大な時
- WPのデフォルトでできる以外のカスタマイズをしている場合
- 静的ファイルに変更している場合
ですので、このような点には注意しつつ、自分で移行作業が面倒だと思った場合は、一度業者に見積もりの問い合わせてしてみるのも良いかもしれません。
なお、サーバー移行などを安全に早く行いたい場合は、結局のところ代行業者に依頼するのは良い事です。
途中でモヤモヤしている精神的ダメージや、時間が無駄にならないからです。
移管先におすすめのレンタルサーバーは複数あります。料金やスペックを総合的に比較し、あなたに合ったレンタルサーバーを選びましょう。
大手レンタルサーバーConoHa WINGへの移行は簡単
大手IT企業のGMOインターネットグループが提供しているConoHa WINGに移管する場合は、簡単に移行することができます。
現在他社のレンタルサーバーでWordPressを運営していても、GMOが独自開発したWordPressかんたん移行ツールを利用することで、簡単に移行が完了します。
筆者も当サイトはエックスサーバーで運営していますが、別のサイトはConoHa Wingで運営しています。
基本的にWordPressの移行には色々と多くの作業が必要で、時間も知識も必要なのですが、ConoHa Wingに移行するのであれば移行作業はワンクリックで完了します。
ただし、以下のサイトは移行できませんので注意が必要です。
- WordPressのバージョンが3.8.5より古いサイト
- PHPのバージョンが5.3より古いバージョンを利用しているのサイト
- マルチサイト機能を使用したWordPress
- ダッシュボードログイン時に二段階認証(ロボット認証)を行っているサイト
- プラグインインストール時にFTP情報を必要とする設定のWordPress
- WordPress.orgからの移行
- ダッシュボードから画像投稿が出来ないサイト
上記以外のサイトを運営しておりレンタルサーバーの移行を検討されている方は、一度ConoHa Wingの利用を検討されてみることをおすすめします。
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関連記事：ConoHa WINGの評判は？口コミからわかったメリット・デメリットを徹底解説
サーバー移行・移転の際にドメイン変更する場合は？
サーバー移行をする際にドメインを変更したい場合は、ドメインの購入とネームサーバーの変更を先に済ませておく必要があります。
エックスサーバーとエックスドメインの組み合わせです。
エックスサーバーは、コスパが良く、アクセス数が増えても安定して表示されるレンタルサーバーです。
エックスドメインはエックスサーバーと同じ系列のドメインサービスなので、すべてエックスサーバー内で完結します。
WPファイルの移行(*.phpとwp-content,wp-includes,wp-adminなど)は、FTP接続などで全て移動することが可能です。
ただし、エクスポートしたmysqlファイルの書き換え時には、注意が必要です。
レンタルサーバーによって、ドメイン前のディレクトリ表記が変わる可能性があるので、気をつけて下さい。
例えば、Xサーバーの場合は「home/id/domain」です。
| 変更前 | 旧サーバーのディレクトリ/旧ドメイン |
|---|---|
| 変更後 | 新サーバーのディレクトリ/新ドメイン |
このように移行には色々と知識が必要なので、めんどうな場合はアウトソースしてしまうか、さきほどご紹介したConoHa WINGを利用してしまった方が楽でしょう。
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関連記事：【保存版】エックスサーバーの使い方完全ガイド！WordPress初心者向け
サーバー移行・移転でプラグインも移動する場合は？
サーバー移行を行う際に、プラグインも移動することが出来ます。
WordPressのサーバー移行時に移動が必要なものは、以下のとおり。
- WPファイル(*.phpとwp-content,wp-includes,wp-adminなど)
- データベース(MySQL)
このうち、インストールしてあるプラグインのファイルはWPファイル内にあるため、サーバーの移転時に自動的にファイルは移動されます。
プラグインを「有効化」するかどうかの設定などは、データベース内に記載されており、移転が正しく行なわれていれば移転後も元通りの設定になっています。
※移転時は一時的に全てのプラグインを停止させることをオススメします。
WordPressのサーバー移行先でコスパが良いのはロリポップ！
以上になりますが、移行作業がめんどうな場合は、いっそのこと代行業者に頼んでしまうのもありです。
ただし、その際にも事前にレンタルサーバーの契約は必要です。
現在サーバーの移行を検討されているのであれば、移行先はコスパの面ではロリポップ！がおすすめ。
ブログ運営に必要な機能が備わっているレンタルサーバーを、月額550円(税込)から利用できます。
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関連記事：ロリポップの評判は？利用者の感想とWordPress初心者におすすめの料金プラン
移行作業をとにかく簡単にしたいなら月額料金のConoHa WING
一方、レンタルサーバーにそこまでのこだわりがないのであれば、自分で移行作業自体も簡単にできるConoHa WINGを利用したほうが、ミスなく移行できるため安心です。
なお、料金面もConoHa WINGのベーシックプランであれば月額1,452円(税込)〜と、エックスサーバーのスタンダードプランとほとんど変わらない料金で利用できます。
ただし、ConoHa WINGはロリポップ！やエックスサーバーと異なり、最初の無料お試し期間がありません。
ロリポップ！やエックスサーバーと異なり年間割引などもないですが、その分月額費用で利用することができます。
したがって、ConoHa WINGは、まずは2〜3ヶ月ほど利用してみたい方におすすめのレンタルサーバーです。
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