レンタルサーバーの契約方法は簡単ですが、いくつか注意点があります。
この記事では、おすすめのレンタルサーバー別に契約方法とWordPressの始め方を紹介します。
記事の内容を参考にすれば、レンタルサーバーの契約方法で失敗しません。
WordPressの始め方は簡単です。手順通りに進めれば、初心者でも簡単にWordPressを開設できます。

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おすすめレンタルサーバー4社の契約プランと料金の比較表
おすすめレンタルサーバー4社は以下のとおりです。
- エックスサーバー
- ConoHa WING
- ロリポップ!
- さくらのレンタルサーバ
さくらのレンタルサーバーが一見すると安いように見えますが、さくらのレンタルサーバーの場合は、SSL証明を別途有料で取得しないといけませんので、実際のところ安いのはロリポップ!です。
当サイトはサーバーの安定性やセキュリティ面からエックスサーバーを利用していますが、単純にコスパだけを考えるのであればロリポップ!はおすすめです。
レンタルサーバーの選び方では、料金プランやスペックを総合的にチェックするのが重要です。
エックスサーバーの契約方法とワードプレスの始め方5STEP

エックスサーバーを使ったワードプレスの始め方はとても簡単です。まずはエックスサーバー公式サイトにアクセスします。
① エックスサーバーを契約
当サイトはエックスサーバーのスタンダードプランを1年で契約しています。
年間13,200円かかっています。なお、エックスサーバーは最初の2週間ほどは無料で利用できますので、契約してもいきなり料金がかかる訳ではありませんので安心です。
こうしてエックスサーバーに契約が済んだら、次にドメイン業者から「ドメイン」を取得します。
②新規にドメイン業者からドメインを取得

ドメインはエックスサーバーから取得しても良いです。当サイトの場合は、ドメイン料金が安いお名前.comから取得しています。
お名前.comであれば最安値は1円からと取得しやすくなっているからです。こうしてお名前.comでドメインを取得したら、エックスサーバーにそのドメインを追加します。
③取得したドメインをエックスサーバーに追加
まずはエックスサーバーの管理画面にログインをします。次に「ドメイン」の欄から「ドメイン設定」をクリックします。
そうすると「ドメイン設定の追加」という項目がありますので、こちらに取得したドメインを追加します。
例えば、「123.com」ならそちらをドメイン名の空欄に入力します。その後、右下の「ドメイン設定の追加(確定)」をクリックして、ドメインを追加します。こうしてドメインの追加が完了したら、お名前.comのネームサーバーをエックスサーバーに変更します。
④お名前.comのネームサーバーをエックスサーバーに変更

まずはお名前.comの管理画面にログインします。次に、下記のネームサーバーの情報をお名前.comで取得したドメインに設定します。
ネームサーバー1 | ns1.xserver.jp |
---|---|
ネームサーバー2 | ns2.xserver.jp |
ネームサーバー3 | ns3.xserver.jp |
ネームサーバー4 | ns4.xserver.jp |
ネームサーバー5 | ns5.xserver.jp |
管理画面のドメイン一覧から、ネームサーバーの変更をクリックします。

そうすると確認画面が出ますので「登録情報は正しいので、手続きを進める」をクリックします。その後、「他のネームサーバーを利用」をクリックします。

ネームサーバー情報を入力する箇所がありますので、エックスサーバーの情報を入力します。

こうしてエックスサーバーの情報を入力し、確認画面に進んで問題がなければ、そのまま設定をして完了です。
こうしてエックスサーバーにドメインの追加が完了して、ネームサーバーも変更できたら、ワードプレスを取得した新規のドメインにインストールします。
⑤新規に取得したドメインにワードプレスをインストール
再びエックスサーバーの管理画面に入り、「WordPress」の欄から「WordPress簡単インストール」をクリックします。そうするとインストール先を選べますので、新しく追加したドメインにWordPressをインストールします。
その際には、サイトのタイトル、ユーザー IDとPWなどを決める必要がありますので、あらかじめ決めておきましょう。そうしてワードプレスを無事インストールできたら、ワードプレスの管理画面に入れるようになります。

ワードプレスの管理画面に入れたら、色々とサイトの運営を行うことができるようになります。このようにエックスサーバーでのワードプレス(WordPress)のインストール手順はとても簡単ですので、初心者の方はぜひ一度エックスサーバーの利用を検討してみてください。
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関連記事:【保存版】エックスサーバーの使い方完全ガイド!WordPress初心者向け
ConoHa WINGの契約方法とワードプレスの始め方4STEP
続いて、レンタルサーバーのConoHa WINGの登録方法は簡単ですので一緒にみていきましょう。
まず新規に登録するためには、ConoHa WINGの公式サイトへ移動します。その後、緑色の「今すぐお申し込み」ボタンをクリックします。
①ログイン・情報入力

そうすると、氏名や生年月日、住所などを入力する場所がありますので、それぞれ入力を完成させて次に進みます。なお、法人の場合は法人名なども入力します。
②電話/SMS認証
そうすると本人確認のために電話/SMS認証がありますので、電話番号を入力します。その後「SMS認証」をクリックすると、利用している携帯電話にSMSメッセージが届きます。
そちらの番号をサイト上で入力すると、次に進むことができます。
③お支払い方法の設定

続いて、サーバーの料金を支払うクレジットカード情報を入力します。
クレジットカードが事前にチャージかを選ぶことができますが、事前にチャージですと、チャージした分しか利用することができません。
筆者の場合は途中でチャージが切れて運営サイトが止まっても嫌でしたので、クレジットカード情報を入力しました。
④サービスのお申し込み(プランの選択)
その後は、プランを選択します。
こちらは容量をどれぐらい使うかによりますが、筆者の場合はまずは「ベーシックプラン」を選択しています。初期ドメインはなんでもよいので任意のものを入力し、サーバー名はデフォルトで入っているものをそのまま使っても問題ないです。
そうしてもろもろの入力が終わると、右側から「追加」ボタンが現れます。
追加ボタンが現れない場合はページを更新したりすると、動き出します。筆者はこれで追加を行い、最後に以下の画面が表示されます。
「サーバー作成が完了しました」の表示がでましたら、「はい」を選択して、独自ドメインの設定にうつります。この後にConoHa WINGに独自ドメインを設定する方法は、ムームードメインの場合はロリポップ!と同じです。
ムームードメインにログインしたマイページから「ネームーサーバー設定変更」を行います。具体的には、下記のようにネームサーバー1とネームサーバー2に入力し、設定変更を行います。

ネームサーバー1とネームサーバー2に以下を入力します。
- ns-a1.conoha.io
- ns-a2.conoha.io
設定変更には時間がかかる場合がありますが、そのうち反映されますので気にせず次の作業を行います。
ConohaWing側での独自ドメインの設定は簡単で、サーバー管理画面のドメインメニューから「+ドメイン」を選択します。そうして新規ドメインを追加を選択し、ドメイン名を入力します。

また、無料独自SSLは「利用する」を選択して「保存」ボタンをおします(無料独自SSLを設定することで、サイトがhttps化されて、安全なサイトとしてGoogleに認識されます)。

そうすると、ドメインの追加に成功しても、「失敗しました。無料独自SSL設定変更ConoHaのネームサーバーまたはAレコードを設定してください。」というような表示がでます。
ですが、こちらは気にせず次に進んで問題ありません。そうすると一旦はドメインのステータスが「稼動中」になり「独自SSL」が「-」のままになります。

ですが、時間が経ってから再度登録し直せば、独自SSLのステータスが「設定中」に変更し、そのうち「利用中」に変わります。こうして無事ドメインがConohaWingに反映されたら、アプリケーションインストールから「+アプリケーション」を選択してワードプレスを設定します。

サイトのタイトル名やログインやパスワードなどを設定すれば、取得したドメインに簡単にワードプレスをインストールすることができます。ワードプレスを無事インストールすることができれば、サイト運営を始めることができます。
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関連記事:ConoHa WINGの評判は?口コミからわかったメリット・デメリットを徹底解説
ロリポップ!の契約方法とワードプレスの始め方7SETP

最初に、ワードプレスでサイト運営を始めるまでの簡単な流れをご紹介します。
- ロリポップに契約(https://lolipop.jp/)
- ムームードメインで新規ドメインを取得(https://muumuu-domain.com/)
- 新規ドメインをロリポップに追加
- 契約したロリポップからワードプレスをインストール
- ロリポップで無料SSL化対応
- ワードプレスの管理画面でURLを変更
- ワードプレスでウェブサイトの運営を開始
ざっくりこんな感じになりますので、詳細を一緒に見ていきましょう。
①まずはロリポップに契約する

まずはロリポップの公式サイトに移動します。そこからロリポップ!のプランを選択します。
ここで一つ注意ですが、エコノミープランではワードプレスのインストール機能がありません。ですので、必ずライトプラン以上を選択します。一番オススメするのは、スタンダードプランを1年間で契約する方法です。
そうすると月額料金も安くなりますので、レンタルサーバーの代金は初期費用1,650円と合わせて年間8,250円で収まります。このようにしてプランを選択してアカウント情報を入力したら、SMS認証を行います。

SMS認証を行うと、携帯電話にSMSメッセージが届きますので、そちらに記載されている番号を打ち込むことで、認証が完了する仕組みです。その後、お申し込み内容を入力していき、内容に問題がないかを確認します。

筆者の場合は今回は「スタンダードプラン」を選択しましたので、こちらでそのままお申し込みを完了させました。

そうすると、早速ホームページを作りましょう!と言う画面になりますので、「ユーザー専用ページにログインする」のボタンを押します。

ロリポップは最初に無料お試し期間が10日間あるので、実際どんなものなのか、管理画面や使ってみた感じを確認しておきたい方には適しているサービスです。
②ムームードメインでドメインを取得する

続いて、ムームードメインで新規にドメインを取得します。
ドメイン業者はムームードメインでなくても問題ありませんが、ロリポップ!と運営会社が同じなので、ロリポップ!を利用される場合はムームードメインがおすすめです。
それではまずはこちらからムームードメインの公式サイトに移動します。ムームーIDをまだお持ちでない方は、新規登録を行います。

新規ユーザー登録を、メールアドレスとパスワードを入力して行います。

そして、ロリポップと同じように、SMS認証を行います。

こうしてSMS認証を行ったら、ドメイン設定の部分に移ります。ドメイン設定では、最初は「ムームーDNS」になっています。

ロリポップでサイトを運営する場合は、「ロリポップ」に変更しておきます。

こちらはドメイン取得後の管理画面からでも「ロリポップ!レンタルサーバー」に変更することは可能ですので、ここで変更しなくても心配いりません。

そうして、利用規約に同意して、ムームードメインを取得します。
こうしてドメインを取得したら、管理画面はこんな感じのものが表示されます。

無事管理画面にログインすることができたら、次に進みましょう。
③取得したドメインをロリポップに追加

レンタルサーバーのロリポップにログインすると、「独自ドメインを設定する」のボタンがありますので、そちらから取得した独自ドメインを追加します。

「設定する独自ドメイン」の欄に、取得した新規のドメインを追加します。公開フォルダは、自分がわかるフォルダであれば、名前はなんでもOKです。
例えば、「123.com」というサイトを作る場合、123.comを「設定する独自ドメイン」の欄に追加して、公開フォルダを「123」などにしておくとわかりやすいでしょう。ここまでで、ワードプレスをインストールしてウェブサイトを始める準備が整いました。
④ワードプレスをインストールしてサイトを始める

続いて、再びロリポップのトップ画面に戻り、「WordPressをインストール」を選択し、取得したドメインにワードプレスをインストールすれば、それで完了です。
ログインする際のIDやPWを設定し、サイトのタイトルを決めてワードプレスをインストールすれば、完了です。なお、こちらで入力したIDやPW、サイトのタイトルなどは後からでも簡単に変更が可能です。
⑤ロリポップで無料独自SSLを設定する

その後に、絶対にやっておいた方が良い作業が、無料独自SSLの設定です。こちらはロリポップの管理画面の「セキュリティ」から「独自SSL証明書購入」のメニューから遷移が可能です。
この画面から「無料独自SSLを設定する」をクリックし、ワードプレスをインストールしたサイトをSSL化対応します。SSL化対応とは、「http〜」のURLで始まっているウェブサイトを、「https〜」から始まるウェブサイトに変える対応のことを言います。
近年、Googleがこの「http〜」で始まるサイトは危険ということで表示しないようにし始めており、せっかくサイトを作っても「http〜」から始まるサイトでは、「危険なサイト」として訪問者に表示されなくなりつつあります。
そのため、ワードプレスでウェブサイトの運営を開始したら、必ずhttps化の対応はするようにしましょう。ロリポップであれば、無料で簡単に設定が可能ですので、非常に便利になっています。
⑥ワードプレスの管理画面でサイトのURLを変更する
ロリポップ側で設定が終わったら、ワードプレスの管理画面にログインします。管理画面の「設定」→「一般設定」から、「http」になっている部分を「https」に変更します。
こうすることで、一度管理画面からログアウトします。ですが、再びログインすることで、問題なくサイトが利用できるようになります。こうしてSSL化対応が完了すれば、あとはワードプレスでサイトを運用していけば問題ありません。
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関連記事:ロリポップの評判は?利用者の感想とWordPress初心者におすすめの料金プラン
さくらのレンタルサーバーの契約方法とワードプレスの始め方6STEP

最後に、さくらのレンタルサーバーでワードプレスを始めるには、以下の手順を踏む必要があります。
- さくらのレンタルサーバーに契約する
- ドメイン業者からドメインを取得する
- さくらのレンタルサーバーにドメインを追加する
- さくらのレンタルサーバーからワードプレスをインストールする
- さくらのレンタルサーバーでSSL設定をする(有料)
- ワードプレスの管理画面でURLをhttpsに変更する
以上で一通りの設定が完了します。
なお、さくらのレンタルサーバーの特徴としては、SSL設定がエックスサーバーやロリポップ!と異なり、有料になってしまう点です。筆者も当初はその点を知らずにさくらのレンタルサーバーを利用していましたが、有料であることに気づいてからはエックスサーバーやロリポップ!を使うようになりました。
①さくらのレンタルサーバーに契約する
それでは具体的な始め方ですが、さくらのレンタルサーバの公式サイトに移動します。その後、右上の「お申し込み」をクリックします。そうするとプラン選択の画面に移動しますので、希望のプランを選択します。
ちなみに筆者の場合は別のサイトはスタンダードプランで運営しています。

その後、初期ドメインを設定し、次に進みます。

こちらの初期ドメインはなんでもよく、ログインする時に必要な情報になります。

その後、さくらインターネットに初めて会員登録する場合は、ここで新規会員登録へ進む(無料)をクリックして、各種必要情報を入力して契約を完了させます。
さくらのレンタルサーバーでは同時にドメインを取得することもできますので、他の業者で取得するのがめんどくさいという方は、そのままさくらのレンタルサーバーで取得されるのが良いでしょう。
ドメインを取得したらさくらのレンタルサーバーに取得したドメインを追加し、ドメイン事業者側でネームサーバーをさくらのレンタルサーバーに設定します。この辺りの手続きは他のレンタルサーバーと同じです。
②さくらのレンタルサーバーでワードプレスをインストールする

こうしてさくらのレンタルサーバーに契約が完了したら、サーバコントロールパネルにログインします。

まずはワードプレスをインストールするデータベースを新規で作成します。

続いて、左側のメニューに「クイックインストール」という項目がありますので、そこをクリックします。こちらから「ブログ」を選択します。

そうするとワードプレスがありますので、そちらをクリックします。このワードプレスを、新規作成したデータベースにインストールします。
インストール画面ではサイトのタイトルやユーザー名、パスワードやメールアドレスを入力し、ワードプレスのインストールを行います。
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関連記事:さくらのレンタルサーバの評判は悪い?料金やメリット・デメリットを解説