NCT WISHがデビューからわずか1年で初のミリオンセラーを達成した。
【写真】NCT WISH、プロデューサーBoAとの初々しい写真
4月14日に発売されたNCT WISHの2ndミニアルバム『poppop』は、4月21日に発表されたHANTEOチャート基準で初週売上108万7838枚を記録。発売からわずか1週間でミリオンセラーの仲間入りを果たした。
これは自己最高記録を更新した数字であり、2024年2月にデビューした2年目の新人としては異例の快挙だ。
NCT WISHは、デビューシングル『WISH』で28万枚、2ndシングル『Songbird』で53万枚、1stミニアルバム『Steady』で79万枚の初週売上を記録し、着実なステップアップを見せてきた。
今回の『poppop』で100万枚を突破し、キャリアハイを更新した形だ。

今回のアルバムは、予約注文だけで121万枚を記録した。発売直後にはHANTEOチャート、Hottracks、Yes24、Aladin、サークルチャートリテールアルバムなどの主要チャートで、日間・週間1位を席巻した。
国内外のプラットフォームでも目立った反応を見せ、Melon HOT100(発売30日以内)で2位、日本YouTube急上昇動画1位、韓国YouTube急上昇音楽2位、日本AWAリアルタイム急上昇チャート1位、中国QQミュージック・トレンドピークチャート3位、新曲チャート7位など、グローバルファンダムの拡大が数字で裏付けられた。
メンバーのジェヒは、『poppop』発売インタビューで予約注文121万枚という記録について「聞いてびっくりした。多くの方々に愛されていることを実感し、その愛に応えられるチームにならなければと思った」と語った。
リーダーのシオンも「多くの愛と関心をいただく分、より責任感を持って活動しなければと思った」と語り、今回の成果によってチームとしての重みが増したと明かした。

とはいえ、こうした目覚ましい成果にもかかわらず、NCT WISHの目標はとても純粋だ。ジェヒは「目標というより願い」と前置きし、「タイトル曲だけでなく収録曲にも良い曲が多いので、街を歩いているときに僕たちの曲がたくさん聞こえてきたらうれしい」と話した。
数値ではなく、日常の中でNCT WISHの音楽が人々とともにあることを願う、みずみずしい真心といえるだろう。
なお、NCT WISHは、2007年生まれの“末っ子”サクヤをはじめ、リョウ、ジェヒ、ユウシ、リク、シオンの韓国出身(2人)と日本出身(4人)で構成された6人組だ。
新曲『poppop』は軽快なメロディーとNCT WISHならではの爽やかな感性が融合したダンスポップナンバー。恋に落ちた瞬間、世界がまるでアニメのワンシーンのように鮮やかに弾け、いつもの街並みや風景すら新鮮に感じられるときめきを童話的に描いている。
■【写真】NCT WISH・シオン、容姿端麗さ引き立つ金髪姿