築61年の古家を本格サウナにリノベ! 瀬戸内の島に移住したサウナ好き夫妻 『住人十色』 | RBB TODAY
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築61年の古家を本格サウナにリノベ! 瀬戸内の島に移住したサウナ好き夫妻 『住人十色』

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4月26日のMBSテレビ『住人十色』 (C)MBS
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 4月26日のMBSテレビ『住人十色』では、「瀬戸内の島へ移住しサウナ三昧!? 平成生まれが昭和古家リノベ」を放送。東京から瀬戸内の島へ移住し、昭和の古家をリノベーションした平成生まれの夫妻の家が紹介される。

 舞台は広島県尾道市。住人(アルジ)はともに30代の夫妻で、1年前にしまなみ海道の玄関口である向島で築61年の中古物件をリノベーションした。70坪の土地に建つ、和の趣のある家は超破格の70万円で購入できたという。

(C)MBS

 リノベーションのテーマは「広く! 明るく! ウィスキング!」で、庭にはヒノキで作られた本格的なサウナ小屋がある。「ウィスキング」とは、「ウィスク」という植物の束で体を叩いたり、なでたりするリラックス法だ。夫妻はウィスキングの資格まで取り、サウナでウィスキングをするため島に移住したのだった。

(C)MBS

 東京で働き詰めだった夫妻の癒しは週3回通うサウナだったが、コロナ禍で仕事がリモートワークになり、都内のサウナ店もほとんどが休業。大好きなサウナを楽しめない日々が続いた。そんな頃、妻が久々に実家がある広島県福山市に帰ると、東京とは時間の流れ方が違うことに気づいたという。そこで夫妻ともにフルリモートが可能な会社に転職し、移住を決意。自宅にサウナ小屋を作るため、広い庭がある静かな場所を探す中、見つけたのが向島の昭和中期に建てられた築61年の古い家だった。

(C)MBS

 家の中は暗く、物で溢れていたが、予算を抑えるためできるところは夫妻でDIY。そうして作業を進めるうちに気づいたのが、昭和の家に秘められた“伸びしろ”だ。とくに「昭和型板ガラス」という昭和初期に流行した模様入りのすりガラスに魅了され、昭和ならではの魅力にみるみるハマっていった。ただ、暮らしているといくつか欠点もあるという。

 家の中に入ると、明るい玄関土間が広がる。井戸端会議ができる腰掛けや妻のワークスペースがあり、その奥が3.5帖のキッチン。サウナに予算をかけすぎてしまったので業務用のキッチンで安く仕上げたが、シンクに深さがあるのでサウナの道具を洗うのに最適なのだそう。サウナから土足で出入りもできて便利な土間スペースだが、キッチンから食事をするリビングまでの動線が長いことが、唯一の不満だという。

(C)MBS

 土間から靴を脱いで上がるのは、元々2部屋だった和室の壁と天井板を取っ払った開放感のある居間。以前はふすまで仕切られていたが、光を採り込むため昭和型板ガラスにはめ替えた。

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 農機具などの物置だったスペースはサウナ用の更衣室にリノベーション。サウナ小屋の外の水風呂は、元々この家にあった五右衛門風呂を再利用している。こうしてサウナとともにある暮らしを満喫する夫妻だが、サウナに入るとその後仕事をする気がなくなってしまうのが欠点だと明かす。

 島に移住して1年。夫は「部分的には不便なところもあるんですけど、全体的には古い家の情緒を感じながら暮らすことができていて、結構満足してますね」と家の良さを語る。さらに、「余裕を生むように努力しています。暮らしの余白を作ると、そこでいろいろ気づくものが出てくるというのは、移住してみて気づいたことかもしれないですね」と語り、妻も「何かを手放すと、それなりの何かが返ってくるっていうのは最近すごく思います」と同意する。

《ハララ書房》
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