BLACKPINK・ジェニーは「コーチェラ」の2週目のステージも完璧に締めくくり、“パフォーマンス・クイーン”としての実力を再び証明した。
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4月21日(現地時間)、ジェニーはアメリカ・カリフォルニア州インディオで開催された音楽フェスティバル「コーチェラ・バレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」(以下「コーチェラ」)の2週目の公演に出演した。4月13日の1週目のステージに続き、2週目となる今回も堂々たるパフォーマンスで13曲を披露し、観客と熱い一体感を生み出した。
「コーチェラ」は1999年に始まった音楽フェスティバルで、アメリカ・カリフォルニア州インディオで2週間開催される。毎年20万人以上が訪れるアメリカ最大規模の音楽イベントとして知られている。ジェニーはK-POPソロアーティストとして初めて、「コーチェラ」のメインステージの一つ「アウトドア・シアター」のステージに立ち、全13曲を披露した。

ジェニーは初のフルアルバム『Ruby』のタイトル曲『like JENNIE』をはじめ、『Mantra』、『ZEN』、『Love Hangover』、『Seoul City』などの楽曲を息つく間もなく熱唱した。観客はジェニーの名前を連呼し、大歓声を上げながらステージを楽しんだ。

最後の曲として披露した『Starlight』では、ジェニーが「ママ、愛してる!」と叫びながら、母親への“感謝”を伝え、深い愛情を示した。
この日、ジェニーの母も客席からステージを見守っており、娘からのメッセージを受けた瞬間には、ジェニーの友人たちに囲まれながら涙を見せる一幕もあった。

ジェニーは今回のコーチェラ公演を通して、ソロアーティストとしての圧倒的なカリスマ性と影響力を改めて世界に証明した。さらに、今回のパフォーマンスの完成度の高さも際立ち、ファンの間ではジェニーとコーチェラを合わせた「ジェンチェラ」と呼ばれ、話題を集めている。
なおジェニーは、7月にBLACKPINKでのグループ活動を再開する。7月5日と6日の2日間、京畿道の高陽(コヤン)総合運動場メインスタジアムで開幕する「BLACKPINK 2025 WORLD TOUR」では、韓国・高陽(コヤン)を皮切りに、ロサンゼルス、シカゴ、トロント、ニューヨーク、パリ、ミラノ、バルセロナ、ロンドン、そして東京へと、計10都市を訪れる。
(記事提供=OSEN)
◇ジェニー プロフィール
1996年1月16日生まれ。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーとサブボーカルを担当。2018年に『SOLO』でソロデビューを果たす。同曲のミュージックビデオの再生回数は4億件を超えた。ファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーとしても活躍。どんなアイテムも難なく着こなし、「存在そのものがブランド」と呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。2023年12月、個人事務所「ODD ATELIER(OA)」を設立した。