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奇しくも「デビュー1000日」に負けたNewJeans、異議申し立て棄却に即時抗告→ファンには結束呼びかけ

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奇しくも「デビュー1000日」に負けたNewJeans、異議申し立て棄却に即時抗告→ファンには結束呼びかけ
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NewJeansの5人が“デビュー1000日”を迎えた。

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ファンに改めて連帯を呼びかけるなか、奇しくも同日、仮処分の異議申し立てが棄却された。これを受けて、NewJeans側は即時抗告に踏み切った。

NewJeansは4月16日、インスタグラムを通じて「私たちが出会って1000日になりました!Bunnies(NewJeansファン)と過ごした1000日は幸せでした」といった言葉とともに、感謝の気持ちを綴った。また「少しの間、音信不通だったことは申し訳ないけれど、自分自身を充電しながら過ごしているこの時間が、のちにもっと明るくファンの皆さんに向き合うための準備になる」と語るなど、現在の沈黙の時間を前向きに捉えているようだ。

ただ一方、法廷ではNewJeansにとって不利な判断が下された。

NewJeans
(写真提供=OSEN)NewJeans

ソウル中央地裁・民事合議50部(キム・サンフン首席部長判事)は、NewJeansの5人が申し立てた仮処分の異議申請が棄却されることに。これは3月21日、所属事務所ADOR側がNewJeansに対して提起した「芸能事務所の地位の保全および広告契約締結禁止」という仮処分申請が認められたことを受け、メンバー側が異議を申し立てていたものだ。

NewJeansが抱えるもう一つの訴訟

今月9日に行われた異議申請の審問は、非公開で約15分間、双方の代理人のみが出席して行われた。その結果、異議申請は認められず、メンバー側はすぐに即時抗告を決定。代理人は「本日、原決定を維持する裁判所の判断が下されたため、即時抗告状を提出した」と明かし、「今後の法的手続きにも誠実に臨み、事実関係の明確化に努める」と述べた。

NewJeansは仮処分だけでなく、専属契約の効力をめぐる訴訟も進行中だ。ADOR側は、2022年4月に結ばれた専属契約がメンバーたちによって一方的に解除されたと主張し、その効力は継続しているとしている。一方、NewJeans側は「ADORを成功に導いたミン・ヒジン元代表の排除によって信頼関係が崩壊した」と主張し、契約解除は正当であると主張している。

今月3日に行われた第1回弁論期日で裁判所は、「これまで、給料が一度も精算されなかったので契約を終わらせてほしいという事件はあった。信頼関係に関しては、ミン元代表がいなければNewJeansはADORの練習生にすらなれなかっただろう。このようなレベルではないだろうか。私が間違っていたのか」と話したあと、「普通、信頼関係が壊れたということは、しっかりと精算をしてくれなかったりする場合だが、(今回の事件は)特異なケースなので、長期契約のマネジメント・プロデュースにおいて信頼関係をどのように見るべきか悩んでいる」と述べ、話題を集めた。

なお、次回の弁論期日は6月5日に予定されている。

(記事提供=OSEN)

◇NewJeans(NJZ)プロフィール

2022年7月22日にミュージックビデオを公開し、「NewJeans」として電撃デビューした5人組ガールズグループ。2004年生まれのミンジとハニ、2005年生まれのダニエル、2006年生まれのヘリン、2008年生まれのヘインで構成された。デビューアルバム『New Jeans』の発売と同時にライジングアーティストとして急浮上。デビュー曲『Attention』と『Hype Boy』が韓国Melonの「TOP 100」チャートで1、2位を記録した初のガールズグループとなった。またK-POPグループで初めてデビュー曲(『Attention』)がSpotifyの「ウィークリートップソング・アメリカ」にチャートイン。所属事務所ADORとの紛争のなか、2025年2月7日にグループ名を「NJZ」に変更すると発表した。

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《スポーツソウル日本版》
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