史上初の“妄想鉄”本となる『妄想鉄道ガイドブック』(カンゼン)が、4月2日に発売される。
「妄想鉄」とは文字通り、鉄道を妄想すること。お笑い芸人の吉川正洋が、「この路線があったらみんな便利だよね」「東急と相互直通運転をしたい」といった妄想として、「吉川急行電鉄」の世界を案内していく。

妄想の路線図や“吉急”設立までの道を語るロングインタビュー、「吉川急行電鉄」建設予定地の実地調査などを掲載。またスペシャルコンテンツとして、市川紗椰へのインタビューやSUPER★DRAGON・伊藤壮吾との対談なども掲載されている。





■著者・吉川正洋コメント
「妄想鉄」(架空鉄と呼ぶこともあります)とは文字通り、鉄道を妄想することです。誰しも、時刻表や路線図を見ながら、ここからここまで行くにはどうしたらいいのだろうと頭の中で旅をしたことがあるはずで、その延長だと思っていただけたら、わかりやすいかもしれません。点と点を結ぶと線路になり、やがて鉄道になる。吉川急行は私の頭の中から生まれた鉄道会社で、もちろん実際には存在しません。ただ、僕の頭の中で吉川急行の構想はどんどんふくらんでいきました。その根本には、便利な世の中にしたいという思いがずっとあったのだと思います。最後まで妄想鉄道「吉川急行」の旅にお付き合いください。