ザ・ドリフターズの加藤茶と妻でタレントの加藤綾菜が13日、都内にて開催された「ヴァンティブ ローンチ発表会」に出演した。

2011年に結婚した2人。茶は3月1日に82歳の誕生日を迎え、綾菜は4月に37歳になる。普段の過ごし方を尋ねられると茶は「今は変わりなくやっています」とコメント。綾菜が「愛犬と一緒にのんびり過ごしていますす。ピラティスとかジムは週に1回、2回は行っているのですよ。旅行もけっこう行っています」と補足すると、茶は「昔みたいに仕事をガツガツやっているわけではないので、自分のために時間を使っていますね」と笑顔を見せた。


今後の目標を尋ねられると「できれば100歳まで舞台に立っていたいなと思います。ただ自分の体力がどこまで続くのかなというのはあるのですが、……一番いいのは自分の名前がついている茶寿、108歳まで生きるとそれがベストかなと思ったの。ただ、108歳まではコントはできないだろうな」と語った。綾菜は「カトちゃんは先週82歳になって(高木)ブーさんも先週92歳になったので、あと10年は大丈夫」とにっこり。「ブーさんが頑張っているんで俺も頑張れるのかなと思っているのですね」と高木の活躍が励みになっていることを明かした。

“夫婦円満の秘訣”が話題にあがると、綾菜は「けんかすることもたまにあるのですけれど、だいたい私から謝るもんね」とコメント。茶が「謝るというか握手する」と告げると綾菜は「新婚当時は握手したらすぐに仲直りで次の日には引きずらない」と加藤家のルールを説明。綾菜は「20代のときにはケンカしても私の方が強く言ってしまうことがあって。でもそのときにお母さんから『好きな人には勝とうとするな』と言われて。カトちゃんに口で言って勝てるけど、でもその後に『言ってしまったな』と悩むのは私だから。カトちゃんも年だし、あまり怒らせないように自分から謝るようにしようと思って」と振り返った。

ただ、綾菜は「私が謝ってるはずだけど、なんかテレビで『俺、いつも謝っています』って言ってたよね」とチクリ。茶は「そうか。俺の方が謝ってんじゃないの」と返し、2人のほのぼのトークが会場を温かい空気に包んだ。