アイドルグループPeel the Appleの浅原凜が16日、都内にて『凜』(扶桑社)の発売記念イベントを開催し、報道陣の囲み取材に応じた。
同作は、2月12日に発売された自身初の写真集。「王道アイドル、束の間の夏休み」をテーマに、彼女が憧れの場所として名前を挙げた宮古島で撮影が行われた。人生初となる水着撮影、ランジェリーカットなどのグラビアに挑戦して、大人の女性へと成長していく彼女を収めた1冊になった。

初めてのグラビア、初めての写真集の反響を聞かれると「水着の姿とかこういう姿をファンの方や、家族に見せたことなかったので、みんなかわいいけどびっくりみたいな反応でした」と照れくさそうに喜びを語った。
Peel the Appleのメンバーには最初に写真集を見せたそうで「もうリアクションがすごい良くて、なんか転げちゃってましたね」と笑みをこぼした。

同作のテーマ「王道アイドル、束の間の夏休み」について尋ねられると「THE・王道が詰まってるかなって思います。青い空に青い海。白い雲にポニーテールで、シンプルな水着が王道っぽいなと思いますね」と、ストレートな表現を詰め込んだという。
また初めてのグラビア撮影に対しては「自分ってこういう表情もできるんだって思いました。アイドルの時って結構キメキメじゃないですか。そうじゃない、ありのままの自分を素敵に撮ってもらったのが嬉しかったです」と自信をあらわにした。


写真集の発売はアイドル活動のステップアップにもつながっている。「写真集をきっかけに私たちのライブに来てくれたり、活動初期の頃のファンの方が久しぶりに会いに来てくれたり、良いきっかけをたくさんもらいました」とにっこり。
一方、撮影前は不安でいっぱいだったそう。「オファーをいただいた時は、やるかどうかを1番最初にお母さんに相談しました。そうしたら『綺麗に撮ってもらえるいい機会だからやってみな』って言ってくれて、挑戦してみました」と、母のあと押しが大きかったことを明かした。

最後にはこれからの抱負として「もし次も写真集を出せるならフランスに行ってみたいです。あと、Peel the Appleとしては、いつかこの8人で武道館に立てるアイドルになりたいなって思います」と、明るい表情で未来を語った。


