作家でありシンクタンク主宰者、オピニオン・リーダーとしても活躍する三浦瑠麗による新刊『ひとりになること』(KADOKAWA)が4月3日に発売。13日より各書店やネットでの予約受付が開始した。
同書は、「WEBザテレビジョン」で2024年7月~2025年1月に掲載されたエッセイ連載「男と女のあいだ」を大幅改稿して書籍化したもの。三浦にとっては『孤独の意味も、女であることの味わいも』(新潮社)以来、6年ぶりのエッセイとなる。
昨年、夫と婚姻関係をリセットし、友人に戻った三浦。女の過去の恋愛や結婚生活などこれまでの半生を下敷きに、分かり合えない男女の難しさや人の愛し方、さらに社会で孤独に生きる人の心理を活写した「人間評論」のエッセイとなっている。
作家、研究者、妻、母とさまざまな役割を果たしながらもひとりの女性として生きるなかで、三浦自身が向き合ってきた不安とは何だったのか。今後夫婦となって理想のかたちを追い求める人にとっても、ひとりで生きていこうとしている人にとっても共感を呼ぶ一作になるに違いない。
■三浦瑠麗コメント
「愛するということは煩悩か、それとも生き方の哲学か。夫婦は一心同体なのか。分かり合えずに、それでも惹かれ合う男女の問題を見つめたエッセイです。お手に取っていただければ幸いです」