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「法廷で戦う」NewJeansが代理人を選任、泥沼化する対立

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(Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)
  • (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)

 昨年末から続く、人気K-POPガールズグループ「NewJeans」と所属事務所「ADOR」とその親会社「HYBE」との対立。その争いの舞台が、“法廷”となる可能性が浮上している。


 昨年末に“退所宣言”を会見で放ち、グループの新たなInstagramアカウントを開設、同アカウントで新グループ名の募集を開始するなど、前代未聞の行動が続くNewJeans。

 韓国メディアによると、所属事務所「ADOR」は彼女たちの行動に対して、専属契約の有効確認に関する訴訟を提起。続けてNewJeansが独自に広告主と接触することを防ぐ“仮処分”を申請するなど、対立は激化していた。

 新グループ名の募集と同時にNewJeansは、Instagramのストーリーズにて、ADORから訴状と申請書を受領したことを報告する文書を投稿。その文書には、ADORとHYBEから活動中にさまざまな妨害を受けていたことや、ADORらが彼女たちの両親に秘密裏に接触し仲間割れを試みていたことなどが記されていた。

 また、「真実を伝えるために法廷で堂々と戦おうとしている」という旨の文章とともに、法廷の争いに向けて代理人を選出したことを発表。「HYBEとADORには絶対に戻るつもりはない」と宣言した。

 メンバーのハニが国会で、ADOR内で受けた“いじめ”について証言するなど、もはや“お家騒動”の範疇を超えつつあるこの対立。ストーリーズで彼女たちが投稿した文書内容に対して、SNSでは「読めば読むほど、HYBEとADORがこわすぎる」、「彼女たちにとって安全な場所が見つかることを祈る」など彼女たちを心配する声が多く寄せられた。

 しかし、この対立が激化する理由として、ADOR・HYBE側とNewJeans側の言い分が見事に食い違っている点がある。

 法廷での争いに向けて、代理人を選出したNewJeans。SNSでは彼女たちを応援する声が多い一方、「HYBE傘下のグループのファンは、彼女たちに早く離れてほしいと思う」、「もう痛み分けしかないよ」など対立を静観する動きも目立ち始めている。

 この対立が法廷闘争に発展し決着がつくとき、“NewJeans”は存在しているのだろうか。

《山田有真》
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