ドンキーコングやマリオが機体に！ USJ「ドンキーコング・カントリー」オープン記念で特別塗装機が就航

　1月14日、日本航空（JAL）の特別塗装機「ドンキーコング・カントリー オープン記念JAL×ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ジェット2」が国内線に就航。また、お披露目イベントにユニバーサル・スタジオ・ジャパンの仲間たちが登場した。

　同機体は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「スーパー・ニンテンドー・ワールド」内で「ドンキーコング・カントリー」がオープンしたことを記念し、企画されたもの。新エリアのキャラクターであるドンキーコングや人気キャラクターのマリオに加え、ミニオンやセサミストリートの仲間たちが描かれたデザインとなっている。

　機内ではヘッドレストカバーや紙コップにも特別なデザインが施されているほか、搭乗者には搭乗証明ステッカーのプレゼントも用意。またJALグループの一部機材（737/767）の機内前方スクリーンでは、2024年12月1日から2025年11月30日まで、JAL×USJの特別映像を放映中だ。JALとコラボレーションした期間限定の特別映像は秋冬バージョンと春夏バージョンの2種類を放映予定で、シーズンごとに異なった内容を楽しめる。

　就航セレモニー当日には、両社の代表者がスピーチを実施。日本航空株式会社 常務執行役員 西日本支社長の宮坂久美子は、「ドンキーコング・カントリーのオープンを記念して、機体には、パークを代表するキャラクターに加え、ドンキーコングが初めて描かれました。また、今年はJALがユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルエアラインとなって10年目の節目を迎え、第4弾のコラボジェットとなりますが、関西と日本各地をつなぎ、お客さまが”超元気”になれる旅をご提供できるよう、盛り上げてまいりたいと思います」と述べた。

　また合同会社ユー・エス・ジェイマーケティング本部シニアバイスプレジデントの金澤亮は、「私たちは、この特別塗装機を通じて、国内の様々な地域の皆さまに超感動と超興奮をお届けし、“超元気”になっていただきたいと思っています。そしてJAL様とのパートナーシップをますます強固なものにさせていただき、多くの方々に喜んでいただきたいと思います」と語った。

　セレモニーの最後には、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンから人気キャラクターのミニオン、エルモ、クッキーモンスター、ウッディー・ウッドペッカー、ウィニー・ウッドペッカーとダンサーがお祝いに駆け付け、息の揃ったパフォーマンスを披露した。