米津玄師の「Lemon」ミュージックビデオが、YouTubeで9億回再生を突破した。これは日本人アーティストとして史上初の記録であり、公開から6年と320日での達成となった。
「Lemon」は、2018年にTBS系金曜ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、大切な人を失った悲しみや喪失感を歌っている。ミュージックビデオの監督は山田智和が務めた。
同曲は日本レコード協会で「史上最速」300万ダウンロード認定を受け、2018年の年間ランキング主要チャートを総なめにした。また、「第69回NHK紅白歌合戦」では徳島の大塚国際美術館から生中継で初めてテレビで歌唱され、大きな話題を呼んだ。
米津玄師は、他にも「打上花火」が6.4億再生、「アイネクライネ」「LOSER」「ピースサイン」が3億再生を超えるなど、多くの楽曲が高い再生数を記録している。YouTubeチャンネルの登録者数も745万人を突破し、記録を日々更新中だ。
1月9日からは全国ツアー「米津玄師 2025 TOUR / JUNK」がスタートし、劇場先行版『機動戦士Gundam ジークアクス GQuuuuuuX -Beginning-』の主題歌「Plazma」や、TVアニメ『メダリスト』のオープニング主題歌「BOW AND ARROW」も発表され、話題を集めている。