1月7日より放送が始まるNHKのドラマ『東京サラダボウル』より、新キャストの情報とメインビジュアル第2弾が発表された。
同作は奈緒と松田龍平をW主演に抜擢。ミドリ髪の警察官・鴻田麻里(奈緒)とワケあり中国語通訳人・有木野了(松田)が織りなす新感覚の警察エンターテインメントだ。
新キャスト陣は、有木野に疑惑の目を向ける刑事・大内田将役にマギー、誘拐の被害者でトラブルメーカーの原嶋幸次役に浜野謙太、介護施設スタッフの早川進役に黒崎煌代、麻里の母親・鴻田晴海役に星野真里、誤訳の真相を追う監察官の豊角行広役に三浦誠己、外国人居住者を支える弁護士の伊村美鈴役に安藤玉恵という顔ぶれとなっている。
なお、同作はNHK総合で毎週火曜22時から、NHK BSプレミアム4Kで毎週火曜18時15分から放送される。
■ストーリー
警視庁の中国語通訳人・有木野了は、容疑者聴取を終えた昼下がり、新宿のど真ん中で“サソリ”を食らうミドリ髪の女性を目にする。その風変わりな女性、実は国際捜査の警察官・鴻田麻里だった。外国人も日本人も関係なく、ぐいぐい人への興味を示す鴻田に対し、できるだけ他人と距離を置きたい有木野は、とても異なる者同士。だが、失踪した観光客の捜索から、国をまたいだ密輸ビジネスに至るまでさまざまな案件の捜査の合間、各国の食をともに食べるうちに、“胃”の合う絶妙コンビに変化していく。ある時ふたりは、オーバーステイになった在日外国人を狙う「ボランティア」なる組織と対峙する事に。それによって“パンドラの箱”は開き、鴻田は有木野が過去に抱えていた衝撃の悲しい出来事を知り始めていく。