集英社の少女向けまんが誌『りぼん』が、2025年に創刊70周年を迎える。それを記念し、1年間を通してさまざまな特別企画が行われることが明らかとなった。
現在発売中の『りぼん』2月超特大号では、連載中を含む歴代の人気まんが38作品のキャラクターたちの集合イラストが裏表紙に掲載。
また、『りぼん』を代表する歴代作家12名の描き下ろしイラストカードで表紙を着せかえできる「りぼん2025スケジュールブックset」が特別付録として付いてくる。なおこのイラストは、1月7日より日本全国のローソンのマルチコピー機でブロマイドやステッカーとして購入可能だ。
さらに2月3日発売の『りぼん』3月特大号では、連載中のまんが家が思い出のりぼん作品についてイラストでつづる連載企画がスタート。第1回は朝香のりこが、『満月をさがして』について語る。他にも、歴代人気作品のグッズ化など多方面とのコラボ企画や、メモリアルなイベントが続々と計画中だ。
『りぼん』は1955年に創刊され、少女まんが誌の発行部数1位にも輝いたことがある雑誌。『ママレード・ボーイ』や『ちびまる子ちゃん』、『ご近所物語』、『姫ちゃんのリボン』、『神風怪盗ジャンヌ』など、数多くの代表作品を生み出してきた。