2025年1月1日15時から放送される正月恒例特番『さんタク』（フジテレビ系）では、明石家さんまと木村拓哉が石川県・能登の被災地で炊き出しを実施する。
のと里山空港に到着した2人は、「mebuki-芽吹-」という飲食店を経営する池端シェフのもとを訪問。震災直後に率先して炊き出しを行っていたという話を伺う。池端シェフの目標は「2025年の元旦を笑顔で迎える」ということらしく、2人は被災地の復興のために全力で協力することを決める。
農業が少しずつ復活し、漁業も先月再開され、遅れながらも、一歩ずつ復興が進んでいる能登。「少しずつ元気になってきている能登の姿を見せたい！」という地元の願いを叶えるため、地元の最高の食材を使った炊き出しをさんまと木村が手伝う。
まず、調達してきてほしい食材リストを受け取った2人は、池端シェフから「人手も足りていないので、各場所のお手伝いをしつつ食材をもらってきてほしい！」と依頼される。そして輪島港へカニを受け取りに行くと、漁協の荷揚げ場が人手不足で困っていると聞き、早速お手伝いへ。続いて、農園へ野菜を受け取りに行くと、自ら収穫作業にも挑戦し、地元の人々とのふれあいに笑顔を見せる。
また地震の影響で練習場所がなくなり、現在は合同で練習を行っているという地元の少年野球チームとも交流。スター2人の登場に、子どもたちは大喜びとなり、キャッチボールやノック練習を一緒に行う。
メインイベントの炊き出しは、仮設住宅や周辺住民の方々に向けて約1,000人分を作って配布。さんまと木村の登場に地元の人々は歓喜し、そのふれあいによって2人も元気をもらう。
さらに番組恒例となっている木村の歌唱パフォーマンスも実施されるなど、見どころが満載だ。
