チョン・ドヨンが主演し、オ・スンウクが監督を務める韓国ノワール映画『リボルバー』が、2025年2月28日より全国公開されることが決定した。
同作は失われた金と名誉を巡る復讐劇。物語は、警察官スヨン（チョン・ドヨン）が恋人の裏金問題に巻き込まれ、謎の男アンディ（チ・チャンウク）からの「すべての罪をかぶってくれるなら大きな補償を約束する」という提案を受け入れ、刑務所に入るところから始まる。2年後の出所日、刑務所の前でスヨンを待ち伏せしていたのは見知らぬ謎の女ユンソン（イム・ジヨン）だった。そして彼女は失ったすべてを取り戻すため、アンディを探しまわり、巨大な勢力と対峙することになる。
チョン・ドヨンは第60回カンヌ国際映画祭にて『シークレット・サンシャイン』で韓国人俳優として初の女優賞を受賞し、近年はNetflix『キル・ボクスン』での凄腕殺し屋役も話題となった演技派女優。オ・スンウク監督とのタッグは、2015年のカンヌ国際映画祭「ある視点」正式出品作『無頼漢 渇いた罪』以来となる。
制作は数々の名作ノワールを作りだしているサナイピクチャーズで、今年10月に発表された第33回 釜日映画賞で『ソウルの春』を抑えて最優秀作品賞を受賞したほか、最優秀助演女優賞（イム・ジヨン）、撮影賞にも輝いている。
