『ゴジラ-1.0』山崎貴監督が「SUITS OF THE YEAR 2024」授賞式に登壇! 「ゴジラありがとうの気持ちです」 | RBB TODAY
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『ゴジラ-1.0』山崎貴監督が「SUITS OF THE YEAR 2024」授賞式に登壇! 「ゴジラありがとうの気持ちです」

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「SUITS OF THE YEAR 2024(スーツ・オブ・ザ・イヤー)」授賞式の様子
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 「SUITS OF THE YEAR 2024」授賞式が、11月13日に渋谷のTRUNK(HOTEL) CAT STREETで開催され、映画監督の山崎貴やプロフィギュアスケーター・高橋大輔、俳優の二宮和也などが登壇した。

 授賞式の冒頭を飾ったのは、「ビジネス部門」での受賞となった株式会社オリエンタルランド代表取締役会長兼CEO・髙野由美子。44年間にわたり深い愛情を東京ディズニーリゾートに注ぎ、今春には話題の新エリア「ファンタジースプリングス」をオープンした髙野だが、チャレンジの1年を振り返り、「これからも挑戦を続け、みなさんに喜んでもらいたいです」と語った。

 「ビジネス部門」2人目の受賞者はNature Architects株式会社・代表取締役CEOの須藤海で、「普段はシャツや作業着が多いのですが、スーツを着ると背筋が伸びますね。今回のビジネス部門に恥じない仕事をしたいと思います」とコメント。

 3人目は「イノベーション部門」受賞の山崎貴監督で、「僕にもこの賞がやってきたか、と思い、周りの皆に自慢しました。今年は『ゴジラ-1.0』に色んな景色を見せてもらったので、“ゴジラありがとう”の気持ちです」と笑顔を見せた。「スポーツ部門」を受賞したプロフィギュアスケーター・高橋大輔は、「引退して一年経つのですが、こんな素敵な賞をいただけるとは思いませんでした」とクリスタルのトロフィーを手に驚きを語った。

 そして「アート&カルチャー部門」を受賞した二宮は、「この一年、多くの試行錯誤をした中でもこうした賞をいただけて嬉しいです」と開口一番に喜びを吐露。MCから「異なるメディアで活躍する中で、発信の仕方の違いは?」と問われると、「自分が楽しむことで、その姿を受け手に楽しんでもらいたい。それはどのメディアでもやっていることですね」と、そのポリシーを明かした。

 後半は、受賞者5名が「挑戦」や「五感」について語るトークショーへ。「ゴジラ-1.0」について山崎監督は、「映画は聴覚、視覚ですが、音と映像のディテールを作り込み、とにかくゴジラが恐く見えるようにしました」と制作の裏側を明かした。一方、須藤は「見た目はソリッドだけど、フカフカのソファーなど、面白さと心地よさを設計したり、“触覚の科学”を追究しています」と話し、「触感マニア」な一面を披露。続く髙野は、「五感はクリエイトの全てに繋がる要素です」と話し、ディズニーランドの新アトラクションにおけるこだわりを語った。

 次に「表現活動における工夫」を聞かれた二宮は、「“見る人に委ねる”を大事にしています。例えば、『ゴジラ-1.0』でも、音無しで見れば、恐いはずのゴジラの存在が悲しく見えてきたりします。そうして、五感を失うことで違うものが届いたりしますよね。表現されたものって、見る人によって響き方が違うものだと思うんです」と鋭い指摘に、「やっぱり違いますね。感性の鋭い人は別のものを見ていますから」と山崎監督も絶賛。これまで映画祭などのフォーマルな場でしか山崎監督と会ったことがなかったと話す二宮は、「(監督作への出演が)決まりました!」とラブコールを送り、観客から笑いが起きた。

 高橋は「味覚」にちなんで食にまつわる質問に答え、「食は毎日するものなので、美味しいものを食べることが大事で、そこで負荷をかけるのは良くないと思います」と話し、節制しないことが美しい体型作りに繋がると語った。一方で髙野も「小さい頃から大家族で毋が色んな人の口に合うように料理を振る舞うのを見てきました。私の料理も母の味に近いと言われています」と幼少期の思い出話を語り、会場がほっこりした空気に。

 トークショーの総括は山崎監督。「4名の皆さんのお話は、まさに五感を刺激するもので、まさにテーマにふさわしい方々でここに集まれたことが素晴らしいことだと思います」と締めくくった。

《ハララ書房》
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