11月10日22時より放送される「日曜日の初耳学」(MBS/TBS系)では、土屋太鳳と「ジャパネットたかた」二代目社長・髙田旭人がゲストとして登場する。
まず、土屋が出演するのは人気企画「インタビュアー林修」。29歳にして芸歴16年の彼女だが、コンプレックスの塊だった幼少期や、NHK朝ドラ「まれ」が決まるまでアルバイトしていた下積み時代など、その道のりは平たんではなかった。番組では先輩女優・吉高由里子に背中を押されて参加した「まれ」最終オーディションでの人生を変えた出来事、師匠と仰ぐ佐藤健も「衝撃だった」と振り返る土屋の“全力エピソード”など、彼女の人間力が紹介されていく。
また、「セコンドみたいな人」だという母との絆も告白。「自分には何ができるんだろうと悩んでいた」時期に、母がかけた言葉が明かされる。
一方で「カリスマ経営者に学ぶ仕事術」には、髙田社長が登場。名物社長と言われた先代・髙田明氏のあとを2015年に引き継ぎ、売上を過去最高にまで激増させた経営者だ。
髙田社長は「伝える」ことを重視した先代とは異なり、商品・サービス・人材を磨くことに注力しており、次々と改革に着手しているそう。専務時代に大反対されたという17億円規模のセールス企画「チャレンジーデー」の顛末や、「ジャパネットたかたは“衝動買い”の会社。だからこそ絶対後悔させてはいけない」という思いから始まったアフターサービス改革、そして浪人時代に培った「理系志望だから古文は捨てる」という“捨てる戦略”を発展させた大胆な「取扱商品の91%削減」改革までを紹介。林先生を聞き手に、独自の経営哲学に基づく改革の裏側を包み隠さず打ち明ける。
さらに、地元・長崎に今秋オープンさせたばかりの巨大施設「長崎スタジアムシティ」に託した地域創生への思いや、「成功すれば日本がよくなる」という壮大な仮説についても明かされる。