4日放送の『あさイチ』にゆりやんレトリバーが登場した。
現在Netflixで配信中の『極悪女王』に主演で出演中のゆりやん。ダンプ松本を演じる、その演技力が注目を集めている。番組ではダンプ松本がビデオで登場し（ゆりやん）は「相当な努力をしたと思う」と語った。「ダイエットしていたのをあんなに大きくするのってすごい大変なんですよね。筋肉にしなきゃいけないから…、ただ太ってぼよぼよじゃなく…後ろ姿のゆりやんを見ると、ちゃんと背中、腕、全部きれいに筋肉がついてるし、すごく努力したと思う」。MCの博多大吉も、太ももの筋肉のつき方に驚いたとコメントした。
ダンプ松本は、日本中から嫌われ、恐れられる一人の最恐ヒールとなって注目を浴びる。ダンプ松本は当時を思い出し「自分は嫌われてなんぼって感じだから、嫌われれば嫌われるほど嬉しいわけですよ。今やってる自分が間違いじゃないんだ、成功なんだ、こういう風にやってることがいいんだ、と思うから、みんなの『死ね』『バカ』『この野郎』って悪態が、（自分の）こころの中では『頑張れ』『頑張れ』『頑張れ』言ってるんだと解釈してやれんたんですよねー」「だから、皆から嫌われて心が折れたことことは一度もないの」「何を言われても、友達も親も切り捨てて絶対に上に上がるまでやり通す決意が強かったですね」と話した。
その決意を受け止めてくれたと思ったのは引退試合を終えたリングシーンだ。「あ～涙が出ちゃう」と涙をぬぐいながら、ダンプ松本は振り返た。リングの上で、顔面に血を流したゆりやんが目をうるうるさせながらも客席を見つめる。「頑張ったんだな、やりきったんだな。そのゆりやんをみて本当に涙がとまらなかったです」と、ダンプ松本は当時の自分に重ね合わせていた。そして、ゆりやんに「本当にありがとう。ダンプ松本になってくれてありがとう」とメッセージした。
これを聞いていたゆりやんは「うれしいです。ご本人にそんな言っていただけるのはありがたいです」と話した。
