永瀬廉「自分の言葉で伝える大切さ痛感」…アニメ映画『ふれる。』舞台挨拶 | RBB TODAY
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永瀬廉「自分の言葉で伝える大切さ痛感」…アニメ映画『ふれる。』舞台挨拶

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(c)2024 FURERU PROJECT
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 長井龍雪監督の最新アニメーション映画『ふれる。』の公開を記念し、4日にTOHOシネマズ新宿で初日舞台挨拶が行われた。

 登壇したのは長井龍雪監督、主演の永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎に加え、皆川猿時、津田健次郎。豪華キャスト陣が集結し、作品への思いを語った。

 『ふれる。』は、同じ島で育った幼馴染の秋、諒、優太の3人が、不思議な生き物「ふれる」と共に暮らす物語。「ふれる」の持つテレパシーのような力で3人の心がつながっていくが、ある事件をきっかけに友情が揺れ動いていく。

 永瀬は「SNSという便利なものが発達したからこそ、大切な人に自分の言葉で伝えることが薄れているなと。(作品を通じて)伝える大切さを痛感しつつ、優しく諭してくれるような魅力があると思っています」と話し、坂東は「最初に脚本を読ませていただいた時に、今まで関わってきた人やお世話になった人、大切な友達や学生時代の仲間一人ひとりの顔が浮かんできて。諒というキャラクターと自分をリンクさせながら、生き生きとしたキャラクターになるように全力で務めさせていただいたので皆様の心に“ふれる”作品になっていればいいなと願っています」と期待を寄せた。

 主題歌を担当したYOASOBIからもビデオメッセージが届き、Ayaseは「思い出や経験をふんだんに盛り込み、映画としっかりリンクさせて作った」とコメント。ikuraは「初めてのアニメーション映画タイアップで、とてもワクワクしている」と喜びを語った。

 長井監督は「ずっと公開と言えるんだろうと思っていましたが、こうやって公開されて本当にホッとした気持ちと、嬉しい気持ちです」と安堵の表情を見せた。

 『ふれる。』は全国397劇場で公開中。

《RBBTODAY》

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