カンボジアで“奇跡”を起こした北九州の技術者たち…『新プロジェクトX』初の海外舞台 | RBB TODAY
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カンボジアで“奇跡”を起こした北九州の技術者たち…『新プロジェクトX』初の海外舞台

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10月5日放送『新プロジェクト X ~挑戦者たち』(NHK総合) (C)NHK
  • 10月5日放送『新プロジェクト X ~挑戦者たち』(NHK総合) (C)NHK
  • 10月5日放送『新プロジェクト X ~挑戦者たち』(NHK総合) (C)NHK
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 『新プロジェクトX~挑戦者たち~』(NHK総合)が、初めて海外を舞台にしたプロジェクトを解禁した。10月5日19時30分から放送される「プノンペンの奇跡 ~希望の水道 国境を越えた絆~」は、内戦で傷ついたカンボジアの首都・プノンペンを舞台に、福岡・ 北九州の水道技術者たちが水道復興に挑むドキュメンタリーだ。

 水道網が荒廃し、汚れた水が原因でコレラがまん延していた1990年代のプノンペン。虐殺を生き延び、祖国復興を誓うカンボジア人の熱意が、北九州市の水道技術者たちの心に火をつけた。彼らは時に命の危険にさらされ、時に犯罪者たちに水道網を破壊されながらも 、 “公害の街”で培われた技術と信念を伝え続け、「プノンペンの奇跡」として世界を驚かせた。

 1981年、北九州市役所の新人・久保田和也は強烈な結束で知られ、“水道一家”の異名をとる水道局に配属される。そして18年後、部長の森一政から「半年間、カンボジアに行ってくれないか」と告げられた久保田は、JICAからの要請を受けてカンボジアの水道復興に挑むことに。しかし首都プノンペンでは7割以上の家庭に水が届いておらず、女性や子どもたちが川などの水をバケツでくみ、何度も往復している現実があった。

 暴動による焼き打ち、あちこちで起こる盗水、幾度ものピンチを「きれいな水を子どもたちに」と熱望する現地スタッフとの絆をもって乗り越えていく。プロジェクト開始から今年で25年、日本の地方都市で働く技術者たちが、国境を越え、“希望の水”を届けた執念のドラマだ。

《ハララ書房》
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