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大河ドラマ『光る君へ』倉沢杏菜ら新キャスト発表!

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藤原妍子(ふじわらのきよこ)を演じる倉沢杏菜
  • 藤原妍子(ふじわらのきよこ)を演じる倉沢杏菜
  • 藤原頼宗(ふじわらのよりむね)を演じる上村海成
  • 敦明親王(あつあきらしんのう)を演じる阿佐辰美
  • 平為賢(たいらのためかた)を演じる神尾佑
  • ちぐさ/菅原孝標の娘(すがわらのたかすえのむすめ)を演じる吉柳咲良
  • 第9次発表までの相関図
 『源氏物語』の作者・紫式部の生涯を描いた大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合)。このほど、同作の第9次出演者が公式X(旧Twitter)で発表された。

 今回発表されたのは、倉沢杏菜、上村海成、阿佐辰美、神尾佑、吉柳咲良の全5名。それぞれの役柄とコメントは以下の通りだ。

■藤原妍子(ふじわらのきよこ)役:倉沢杏菜

藤原道長と嫡妻・倫子の次女。東宮・居貞親王(のちの三条天皇)の妃となるが、東宮がはるかに年長であることに不満を抱いている。キラキラした贅沢な衣装や道具が好き。

「私が演じさせていただく藤原妍子は、派手好きで自由奔放な人物です。強く楽しく生きていそうですが、実はすごく孤独感や満たされない気持ちを抱えながら生きている方だと思いました。父である藤原道長が藤原家を繁栄させていった、いわゆる藤原家全盛期の最中で、その裏の苦悩を体現したような人物だと思います。孤独を感じたりそれを何かで埋めようとしたりする人間味溢れる姿が、人の心はいつの時代も変わらないのだなと気づかせてくれます。」

■藤原頼宗(ふじわらのよりむね)役:上村海成

道長と源明子の長男で、母の期待を背負って育つ。道長と倫子の長男の頼通に比べて出世は遅れたが、のちに兄弟とともに異母姉の彰子を支える。

「私事ですが、平安貴族の役を演じてみたい!あの装束を着てみたい!という夢が遂に叶いました。演じさせていただく藤原頼宗という人物は、この作品では母・明子の熱心すぎる教育の反動なのか、逆に出世欲に突き動かされるタイプではなく大人しく穏やかな性格に育った人という印象です。夢の平安貴族、思い切り楽しんで演じたいと思います!」

■敦明親王(あつあきらしんのう)役:阿佐辰美

三条天皇の皇子で、狩り好きの活発な性格。我が孫を東宮にと望む道長の圧力にさらされることになる。

「大河ドラマへの出演というのは、役者を志した時からの大きな夢だったので『光る君へ』に出演させていただけることが決まったときは、言葉にできないほど嬉しい気持ちでいっぱいになりました。史実では、暴れん坊という印象が強い敦明親王ですが、今回の脚本では真っ直ぐで意外と打たれ弱いところなど、凄く人間味を感じる魅力的な人物だなと感じています。三条天皇、そして母の娍子と共に、光だけではなかった不遇の生涯をどう歩んでいくのか、一つ一つ大切に精一杯演じさせて頂きます。」

■平為賢(たいらのためかた)役:神尾佑

藤原隆家と親交のある武者。刀伊の入寇の際に軍功を立てる。

「平為賢は平安時代、貴族の世から武士の世に移り変わる時代に生きた武将。時代の移り変わりの象徴の1人として登場します。おそらくこの頃には武士道精神というものはまだ確立してなかったが、忠誠、信義、献身に溢れ、純粋に藤原隆家の人柄に惹かれ心酔している、心から尊敬できる人物に仕えることは武士としてこの上ない幸せだったのだろうと思います。劇中では為賢ならではの忠と武を存分に表現したいと思います。」

■ちぐさ/菅原孝標の娘(すがわらのたかすえのむすめ)役:吉柳咲良

のちに『更級日記』を記す人物。子供の頃に読んだ『源氏物語』に憧れる。

「まず、18歳の時に共演させていただいた吉高由里子さん、脚本の大石静さんと、またこうしてご一緒できる機会をいただけたことがすごく嬉しかったです。ちぐさは『源氏物語』という誰もが知る物語の大ファンであり、彼女もまた文才に優れた少女であること。熱い思いを語るちぐさの、愛と煌めきを思う存分に演じたいと思います。」
《ハララ書房》
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