明治大学農学部生命科学科出身で、“植物好き”として知られる山本。本人曰く、「（幼い頃は）本当に山奥にポツンのある一軒家」に住んでおり、祖父が生物の先生だったことから、幼い頃から植物や生き物は身近な存在だったという。
植物を１つ購入したことから、植物に夢中になったという彼女。植物を選ぶときは、「自宅のインテリアと合うか？」を基準としており、葉の色や形まで重視するこだわりぶりを明かした。
自宅では部屋と植物の“バランス”も重視しており、ダイニングには鮮やかな緑色の植物を配置。リビングはホワイト寄りのシルバーリーフの植物を置き、鉢色は白系で統一。鉢のデザインは“ちょっと変わった形”をセレクトし、植物だけでなく鉢のデザインまで楽しんでいることを話した。
トークショー中盤には、山本が自宅の植物を写真と共に紹介するシーンも。お気に入りの植物として、「モンステラ」、「ホワイトゴースト」、「カランコエ・ベハレンシス」をピックアップ。
なかでも、最近購入したという「モンステラ」については、「モンステラってよく見ると、めちゃくちゃかっこいい。根っこの部分とかも、とっても丈夫ですごく好き」と、植物好きならではの目線でその魅力を語った。
また、プライベートでは一児の母でもある山本。子どもが自宅内に並ぶプランターの土を触りたがることを明かし、子どもが土を荒らさないようにプランターにカバーを装着していることを話した。カバーは彼女がインターネット等で検索して選んだもので、子どもの安全面を考慮し、棚の上など手が届かないような場所に置いている植物もあるそう。
トークのほか、山本は関西在住の珍奇植物のパイオニア・西畠勲造さんと「モンステラの植樹体験」や、アクアリウムショップ『トールマン』の担当者と共に「アクアリウム作り」を実施。
「モンステラの植樹体験」では、西畠さんから「木をゆすって根っこの間に土が入るようにする」など植樹に関するアドバイスを受けると、目を輝かせながら熱心に頷いていた。
トークや体験を通して、植物への愛を滲ませた山本。「ぜひ、お気に入りの植物を探しにきてほしい」と笑顔で呼びかけた『gardens umekita』は、9月6日に「グラングリーン大阪」北館１階にオープンする。
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