“一日警察署長”就任の大原優乃、詐欺に遭いかけたエピソード告白

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　俳優の大原優乃が23日、東京都・港区にある三田警察署の一日警察署長に就任。当日参加したトークショーで、詐欺に遭いかけた驚きのエピソードを告白した。

　大原にとって一日警署長は今回が初めて。警察官のユニフォームに身を包み、「光栄な気持ちで一杯です！」と笑顔を見せていた。

　また三田警察署の草間署長から委嘱状が贈られた後は、特殊詐欺注意喚起トークショーにも参加。そこで大原は「最近は色んな詐欺があって、実は、私も詐欺に引っかかってしまったんです」と打ち明け、「あるメールが来て、口座番号まで打ち込んでしまったのですが、お母さんがたまたま近くにいて、それは詐欺だよと教えてくれました。慌てて口座番号のパスワードを変更したことがあります」と自身の体験談を語った。

　さらに同イベントでは、注意するべき特殊詐欺のランキングを発表。その1位に選ばれた「サポート詐欺（インターネットを閲覧中にユーザーの不安を煽るような画面を表示し、現金振込や電子マネーカードの購入を要求する新手の詐欺）」について大原は「聞いたことがない」としつつも、「つい最近、共演者の先輩の方の携帯にこのような警告が出て、同時にブザーが鳴ったんです。とても焦っていらっしゃったんですけど、すぐにこれは詐欺ですよとお伝えして、1回電源を切ってもらいました」とエピソードを告白。

　イベントに参加していた三田警察署生活安全課の黒木課長から「大原署長、詐欺の未然防止ありがとうございます！」と感謝のコメントが贈られると、会場からは歓声が上がった。

　そんな同イベントを通し、「改めて今日は、たくさん学ばせていただきました！」とコメントした大原。最後に「詐欺は、被害者だけでなく、近しい方々の人生も壊してしまうかもしれません。また、被害者だけでなく、詐欺に加担する方も減っていってほしいです」と呼びかけ、一日警署長の活動を終えた。

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