俳優で元アイドルグループ「乙女新党」の其原有沙が、23日に都内にて自身初のワンマンライブ「Arisa Sonohara Colorful Live vol.1」を開催。ライブ前に囲み取材に応じ、心境を語った。
自身が担当したアニメ『幼女社長 R』オープニングテーマの「鳴らせ!むじなシンフォニー」をはじめ、昨年12月にリリースした初のミニアルバム『phosphorus』を中心に楽曲を披露する同ライブ。
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カラフルなドレス姿で登場した其原は、「ついにこの日が来たんだなというのが、今の率直な気持ちです。私は雨女なので、やっぱり雨だったかというのはありますけれど、心はピーカンの気持ちでライブは全力で楽しみたいです」と意気込み。
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リハを終えた手応えについては、「1曲目がすごくカッコよく登場するので、恥ずかしがらずに自分のカラーを存分に出していきたいです」とコメント。「ソロならではの緊張感はある?」との問いには、「アイドル活動をしていたときは緊張を(メンバー同士で)共有できていたので、不安やドキドキもあるんですけれど、ソロでしか見られない景色もきっとあると思うので楽しむことに専念したいです」と笑顔を弾けさせた。
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「ライブでやってみたいことは?」と聞かれると、「『声出していくよー!盛り上がっていくよー!』みたいなあおりはやりたいです。ファンの方も最近は声出しができていなかったと思うので、声出しライブはうれしいです」とにっこり。
ライブでは『赤いスイートピー』(松田聖子)や『負けないで』(ZARD)などのカバー曲も披露するが、選曲のこだわりについては「もともと好きな曲ですし、昨年に『ウタヒメドリーム』という音楽プロジェクトに参加して、自分が昭和POPSが大好きな女の子を演じているので、この2曲を入れたいなという特別な思いがありました」とコメント。
セットリストの中で“一番の推し曲”については、「『優しい痣』ですね。自分のアルバムの中でもしっとりした曲で、歌詞にメッセージ性が強い曲ですし、力を入れています」と明かした。
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また「ファは今後も音楽活動を期待していると思いますが、続けていく気持ちはある?」と振られると、「続けていきます。小さい頃から歌を歌うのが好きですし、ファンの皆さんに『私の歌声を聞くと元気が出る』と言ってもらえるのが嬉しいので、自分の声がかれるまで歌い続けたいです」と宣言。
今後の目標については、「東京だけでなく、いろんな地方に行きたいので東名阪ツアーはすごく憧れです。プライベートでは家族で旅行に行って、車を運転して綺麗な景色を見たいです」と笑顔で話した。