TRFが日本武道館で行うワンマンライブ は、1999年8月に開催された「TRF exicoast tour '99」のツアーファイナル以来、約25年ぶり。
会場には、約8,500人のファンが集結。公演が開始すると、TRFが歩んできた30年の歴史を振り返るようなオープニング映像とともに、赤と黒の衣装に身を包んだTRFのメンバーが登場。ライブの1曲目を飾ったのは、20周年記念アルバムでリリースされた『PUSH YOUR BACK』。続いて、ミリオンヒットを記録した、『masquerade-30th Vesion for Budokan-』をパフォーマンスした。
ライブが中盤に差し掛かる中、ゴールドのドレスに身を包んだYU-KIが登場し、『TRUTH -30th Version for Budokan-』、『ENGAGED '06』を圧巻の歌声で披露。その後、ダンスナンバーに突入し、SAM、ETSU、CHIHARUが、TRFの過去のライブでも実施されているスクリーンを活用したトリックを披露した。
終盤では、DJ KOOが「今日は最高の30周年ライブです。本当にありがとう!皆さんに、30周年のTRFが手ぶらでくるわけないじゃないですか!」とニヤリ。YU-KIが重ねるように、「新曲をリリースします!!」と発表。「今日は日本武道館で初披露します!どこにも流れたことないんです。ドキドキするぜ!」とYU-KI。TRFにとって約10年ぶりとなる新曲『TRy the Future』をサプライズで披露した。
そして、小室哲哉プロデュースの『EZ DO DANCE -Vesion 2023-』を総勢25人のダンサーとともに披露し、本編は終了。アンコールで大歓声の中、メンバーがもう一度登場。YU-KIは、「アンコールありがとう!ここでスペシャルな方にメッセージをいただいています!」と話すと、小室からの動画メッセージが届けられた。