TBSは、10月期に毎週火曜22時から、広瀬アリス主演の完全オリジナルドラマ『マイ・セカンド・アオハル』を放送すると発表した。
同作は、やっかいな問題を抱えた30歳の主人公が、謎の大学生の一言をきっかけに学び直しを決意して大学生となり、令和の大学生たちに揉まれながら恋に、勉強に、夢に奮闘する作品。脚本は『東京ラブストーリー』や『ゆるキャン△』(ドラマ版)シリーズ、『自転車屋さんの高橋くん』などを手掛けた北川亜矢子が務めている。
同局のドラマ初主演となる広瀬が演じる主人公・白玉佐弥子)は、昔から絶妙に「運」と「間」が悪く、学歴もお金もない社会人。建築について学びたいと大学受験に挑むも失敗。以来、抱き続けている「こんなはずじゃなかった」という想いを胸にしまい、このまま低空飛行な人生を送っていくのか...と覚悟した矢先、想像以上にドン底の30歳を迎えてしまう。
そんな中、佐弥子はひょんなことから大学生の小笠原拓と出会う。佐弥子が「あのとき大学に行けていれば、今とは違った人生があったのに」と胸の内を打ち明けると、拓は「今からでも遅くないんじゃない? なればいいじゃん、大学生」と言い放つ。拓のこの一言をきっかけに佐弥子の運命が大きく動き始める。なお、佐弥子の運命を大きく左右する大学生・小笠原拓役には、なにわ男子の道枝駿佑が決定した。広瀬と道枝は、今作が初共演となる。
広瀬は同ドラマの脚本を読んだ感想について「よく笑いました。私が演じる佐弥子のワードセンスが私そっくりで、自分を見ているかのようでしたね」とコメント。道枝の印象については「初めてお会いして、キラキラしてるなって思いました。昔からテレビに出られているのも知っていたので、お会いする前に何本か映画を拝見しました。人間観察のつもりで見ていたんですけど、最後はキュンキュンして終わっちゃいました。若さとキラキラを放っていて、これからこの輝きに耐えられるかどうか不安です(笑)」と語った。
また、視聴者に向けては「もちろんラブコメ部分もぜひキュンキュンしていただきたいですし、佐弥子が30歳から大学生になるということで、『何歳からでも挑戦、チャレンジはできる』という彼女の成長物語でもありますので、ぜひ楽しみにしていてください!」と呼びかけている。
一方の道枝はタイトルにちなんで“アオハル”な思い出を聞かれ「高校時代に学校の芝生で昼休みにご飯を食べたあと友達と一緒に座って話したり、サッカーを一緒にやったりしていたのが“アオハル”だったなと思います」と回答。視聴者に向けては「みなさんをキュンキュンさせられるように頑張ります!!」と意気込んだ。