朝ドラ『らんまん』の主人公・槙野万太郎のモデルで、“日本植物学の父”と言われた植物学者・牧野富太郎。博士は、94歳で亡くなる直前まで、日本全国をまわり数十万枚に及ぶ植物標本を作製、実に1400種類を数える植物の学名を命名した。 今回、牧野博士の研究成果である『日本植物図鑑』(1925 年・ 大正 14 年)および『牧野日本植物図鑑』(1940 年・昭和 15 年)より≪ヤマトグサ≫、≪オナモミ≫などの直筆の植物画35点が、NHK放送博物館で特別に展示されることとなった。 入場料は無料。会期は7月25日から10月1日までとなっている。