特集ドラマ『犬神家の一族』の前編がNHK BSプレミアムで22日21時から放送される。
これまで幾度となく映像化されてきた名作を、前後編合計3時間という大ボリュームでドラマ化。名探偵を演じるのは吉岡秀隆。対する犬神家の創始者の長女・松子を大竹しのぶが演じる。脚本は『岸辺露伴は動かない』、アニメ『進撃の巨人』などで知られる小林靖子。演出は『鎌倉殿の13人』の吉田照幸が務めている。
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舞台は、戦後まもなくの、信州那須湖畔の広大な屋敷。財界の大物・犬神佐兵衛が他界し、戦争によるケガのため不気味なマスクで顔を覆った孫の佐清(すけきよ)が復員してくる。だが、勢ぞろいした一同の前で発表された遺言状は、血を分けた一族ではなく他人に遺産を与えるという衝撃的な内容だった。
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反目し合う松子(大竹しのぶ)ら3人の佐兵衛の娘たち。そして、湖を訪れていた金田一耕助(吉岡秀隆)の前で、佐兵衛の孫たちが謎の死をとげてゆく。果たしてマスクの下の佐清は本物なのか?謎の元日本兵の正体は?