昨年6月には、本サイトにて上坂にとって“メディア初インタビュー”となる初々しい姿で登場してくれた上坂。16歳となった現在は、『ミスセブンティーン2021』をきっかけにSeventeen専属モデル入りを果たすなど、順調に活躍の場を広げている。
そんな上坂に、同作で本格的な演技に初挑戦した感想やドラマの見どころ、プライベートでハマっていることや高校生の間にやっておきたいことなどを聞いた。
――初主演ドラマに挑戦した感想はいかがでしたか。
今回、本格的な演技をするのが初めてで、ドラマの撮影現場も初めての体験でした。同じシーンをこんなに何回も撮るんだとか、自分が知らない世界が一気に見えました。大変なこともありましたが、監督と話し合ってイメージ通りに演技ができたときは嬉しかったですし、多くのことを勉強できたので、大変貴重な機会をいただいたなと思います。
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――役作りで準備したことは?
台本を読んで、自分なりに表情やせりふの言い方を考えたりしました。殺し屋という非現実的な役を演じることは難しかったのですが、撮影前の読み合わせを通して、少しずつナナというキャラクターに近付いていくことができました。
――監督からは、どんなアドバイスをもらいましたか。
ナナは人との距離感が分からず、コミュニケーションに慣れていない子なので、話している相手の近くに行き過ぎてしまったり、普段自分がしているコミュニケーションとは全く違うことをして欲しいと言われました。そこは演じるうえで、一番意識しました。
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――一番難しかったシーンは?
拳銃を使うシーンです。本番では大きな音が出る拳銃を使ったので、すごく緊張感がありました。自分が怯えてしまうと役が成り立たないので、気合を入れて本番を演じて、カットが終わった後に、よかったとホッとしました。
――注目して見てほしいポイントは?
ナナが殺し屋として働いているときは、狂気的で怖いイメージがあるのですが、同棲している島田と一緒にいるときは「カワイイ」という言葉に敏感な一面があるので、殺し屋として働いているシーンと、島田と一緒にいるシーンの“ナナのギャップ”に注目してほしいです。
――そんなナナの性格に、自身が共感できる部分はありましたか。
ナナは別次元な存在ではあったのですが、ナナも私も負けず嫌いな一面があるので、そこは似ているなと共通点を感じていました。
――初主演ドラマについて、周囲から反響はありましたか。
家族や友人から反響がありました。母は、普段の私とナナが全く違うので「すごく良かった」と言ってくれました。父は、普段は何も言わないタイプなのですが、私が殺し屋として怖く見えるように意識して演じた部分に気付いてくれて「この表情が良かった」と、細かいところまでほめてくれました。ファンの方も「演技をしている私を初めて見た」と言ってくださったので、自分の新たな面を見てもらえたんじゃないかなと思います。
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――現役女子高生の上坂さんですが、高校生の間にやっておきたいことは?
お仕事では、高校生のうちに学園もののドラマに出てみたいなと思っています。
――プライベートで、今ハマっていることは?
最近、運動不足なので「ビリーズブートキャンプ」を始めました。すごく疲れるのですが、体に効きそうだなと思って頑張っています。字を書くことも好きで、ペットボトルの裏側に書いてある成分表を見ると、すぐに紙に書き写してしまう癖があるのですが(笑)、最近はランダムにいろいろな場所の住所を調べて、その住所を2時間ぐらい書いていました。
――上坂さんは、書道もやられていますよね。書道や文字を書くこととの出会いは、どんなことがきっかけだったのでしょうか。
もともと人の字を見ることが大好きで、学校の国語の先生が本当にきれいな文字を書かれるので、すごいなと思って、まねして書き始めたことがきっかけです。書道は今3級を取得したところなので、段を取ることを目標に、頑張って資格試験を受けています。
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――書道や文字を、どこかで披露する機会があるといいですね。
今、シューズブランド『HARUTA』のイメージガールをさせていただいているのですが、そのお仕事で、自分の目標を大きな筆で書く機会があったので、少し活かすことができました。『セブンティーン』のブログでも、筆ペンでメッセージを書いたりしているので、日常でも書いて伝えられたらなと思いますし、これからも披露できる機会があったら挑戦したいです。
――今後はどんなことに挑戦したいですか。
ドラマや映画に、たくさん出演できたらなと思いますし、最終的な目標として朝ドラのヒロインになりたいなと思っています。そのために、演技をこれからもたくさん学んで、経験を積んでいきたいです。清原果耶さんが憧れの存在です。
――今後の活動予定があれば、教えてください。
公開はまだ先になりますが、旭ホールディングスさんの「ホールディングス化記念ショートムービー」で主演させていただくので、楽しみにしていてください。
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■プロフィール
上坂樹里(こうさか じゅり) エイベックス所属
2005年7月14日生まれ、神奈川県出身。
20年に『全国消防協会 春の火災予防運動』と『駿台予備校』のイメージモデルを務め、『ミスセブンティーン2021』でSeventeen専属モデル入り。現在は『HARUTAイメージガール2022』を務めるほか、『旭 ホールディングス株式会社ホールディングス化記念ショートムービー』の主演にも 決定。LINEVISIONショートドラマ『そらぞら』では演技初挑戦。
Twitter:https://twitter.com/juri_kosaka
Instagram:@juri_kosaka
■作品情報…『可愛くなったらさようなら』は、毎週月曜日 18時配信・全8話。
公式HP…https://news.line.me/detail/oa-vi-kawasayo/nu5izvqwmixg?mediadetail=1