ダウンタウンの松本人志が20日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、ウクライナのゼレンスキー大統領が米議会で行ったオンライン演説で、ロシアによる侵攻を日本の真珠湾攻撃になぞらえたことに疑問を呈した。 ゼレンスキー大統領は16日、米議会で行った演説で、「真珠湾攻撃を思い出して欲しい。あのおぞましい朝のことを」と訴え、ロシアのウクライナ侵攻を、1941年に日本がハワイの真珠湾を奇襲攻撃したことになぞらえた。 これについて松本は「真珠湾攻撃を出してきたのは僕の中では少し引っかかっている。それは日本人としては受け入れがたいところがあって。奇襲攻撃だったことは間違いないけど、民間人を巻き込んだわけではないので、今回のケースと同じように語られるのは、ちょっと僕は嫌だった」と述べた。 MCの東野幸治が、日本の国会でも同大統領がオンライン演説する見通しになったことに触れると、松本は「だったらなおさら、あれはあまりよろしくないかな」と同大統領の発言を批判した。