SixTONESのメンバーが29日、都内で行われた「第72回NHK紅白歌合戦」の音合わせにに出席。渋谷のNHKスタジオから、リモートで取材に応じた。 2年連続の出場となるSixTONESは、楽曲「マスカラ」のパフォーマンスを披露する。 京本大我は、「常田大希さんに作っていただいた楽曲を披露させていただくんですけれど、とても色っぽい、大人の楽曲になっています。今年の集大成として、年末に皆さんと盛り上がっていきたいです」意気込みのコメント。 「どんなパフォーマンスになりそう?」と聞かれた田中樹は、「照明にこだわって作っていただいて、楽曲の世界観に沿った演出になっています」と紹介。ジェシーは、「よりSixTONEがカッコよく見えています」と自信をのぞかせた。 28日のリハに出席した常田大希が、紅白のステージで「SixTONEのバックに付きたかった」と語っていたことを告げられると、田中は「僕たちも、いずれ実現できたらいいなと思っています。その機会を待って『マスカラ』を育てていきたい。常田さんに『一緒にコラボしたいな』と、また思ってもらえるように、全力でやります」と誓った。 昨年は、同じジャニーズ事務所のSnow Manが共に初出場を決めながらも、メンバーのコロナ感染のために欠場となった。 そんなSnow Manへのエールを求められた田中は、「去年悔しくも出場できない形になってしまったので、今年はSnow Manのみんなは相当な爆発力があると思う」とし、「僕たちも負けないようにパフォーマンスするのみですね」と思いを言葉にした。 また、メンバーの松村北斗は、今年 NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で、“稔さん”役を演じて話題に。 朝ドラに出演した反響について、松村は「いろんな方に声を掛けていただいたのも嬉しかったですし主題歌を担当されたAIさんからお褒めの言葉をいただいたのも、ネットニュースを介して知って、僕も(主題歌の)『アルデバラン』が好きだったので、夢のような一年ですね」と笑顔でコメント。 安子役の上白石萌音とは「先ほど偶然すれ違って、『頑張ってくださいね』と言われて勇気がわきました」と舞台裏の一コマも明かし、紅白の舞台で共演となる上白石やAIについて「(役柄の)雉真稔として応援できたらなと思っています」と声を弾ませた。