日向坂46の齊藤京子が25日に都内で行われた音楽アワード『MTV VMAJ 2021 -THE LIVE-』に登場した。 年間の優れたミュージックビデオを表彰する本アワード。今年は無観客・収録スタイルで行われた。 齊藤は『最優秀アートディレクションビデオ賞』を受賞した日向坂46のメンバーとして出演後、ソロとして再登場。今回、新しいカルチャーの発展をより強く想起させるボカロ楽曲に捧げる賞『Daisy Bell Award』を受賞した、柊キライの『ラブカ?』を特別披露した。 日向坂との衣装とは打って変わって、ワインカラーとブラックを合わせたシックな装いで現れた齊藤。パフォーマンスでは、特徴的な声を生かしつつも、途中で声色を使い分けるテクニックで楽曲の世界観を表現。魅力的な表情、衣装、照明、そして楽曲のクオリティーも相まって、独特の世界観を作り上げた。 その見事なパフォーマンスに、思わずスタッフから「めちゃくちゃカッコいい!」との声が漏れるほど……。『ラブカ?』のオリジナル曲はYouTubeで730万回以上再生されている人気曲。さまざまなアーティストがカバーしているが、齊藤のパフォーマンスも話題を呼びそうだ。 『MTV VMAJ 2021 -THE LIVE-』の模様は、12月18日にMTVにて放送。同時にHuluでも配信される予定だ。
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