「おねえちゃん、ズルい」 菅波(坂口健太郎)との関係を周囲から押される一方で、同級生の亮(永瀬廉)からも親しまれる百音(清原果耶)。亮に思いを寄せる妹・未知(蒔田彩珠)は、複雑な思いから冒頭の言葉を吐いた過去があった。 そんな未知が、母・亜哉子(鈴木京香)の頼みもあって、菅波と百音の関係を確認しに東京にやってきた。が、そこで出会ったのが地元にいるはずの亮(永瀬廉)。築地を見学したついでに百音を訪れたのだった。 なんとなく異変に気付く百音。「亮ちん元気?」とそれとなく聞く百音。「だって急に来るから…」。それに対して「来ちゃダメなの?」と逆に問いかける亮。微妙な空気が流れ「あのさ…」と何かを言いかけたときに、未知が帰ってくる。 27日放送の75回では亜哉子(鈴木京香)から夜中にかかってきた電話の内容が明らかになる。「亮が船に戻っていない」というのだ。亜哉子は、先日、永浦家での出来事を二人に話し始める。新次(浅野忠信)が、美波(坂井真紀)のことで、荒れたというのだ。それを聞き、亮に電話をする百音。亮は「もう全部やめたい」と百音に本音をぶつける。それを横で聞いていた、未知は…。 亮については直接話し合ったことがなかった百音と未知。未知は百音に気持ちをどう伝えるのか?百音はどう向き合うのか?