現在、NECネッツエスアイではハイブリッドワークの実証実験を行っている。 オフィス内にはローカル5Gがとんでおり、出社した社員一人ひとりの位置情報を把握。ZOOM画面に社員のアイコンが表示される。ビジネスチャットツールはSlackを使っているが、コミュニケーションはもちろん、セールスフォースやSAP Concurなどもすべてここから操作する形に集約されている。 しかし、ポイントはテレワークとリアルの勤務が混在していくなかで、いかにそれらを違和感なくつないでいくことができるかということだ。 7月下旬、同社は報道関係者にオフィスを公開した。 同社ではSlack/Teamsを基盤にチームメンバーの状況などを表示するダッシュボードや、オフィスワーカーとリモートワーカーが同じ空間を共有するためのワークプレイス「KloudHybrid」を開発中だ。