紗栄子が、30日配信のYouTubeチャンネル『Sae Channel / 紗栄子Official』で、日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系)の出演について振り返った。
2005年放送の前作に出演し、注目を集めた紗栄子。今回16年ぶりの出演を果たし、再び話題となった。ただし劇中、彼女が出たのはわずか6シーンで、出演時間にして約1分59秒だったという。
ドラマ自体の出演は2015年放送の『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)以来6年ぶりだったという紗栄子。今回の『ドラゴン桜』続編出演の経緯について「久しぶりのドラマ出演でこのセリフ量はしんどかった。覚えられないかもしれない」と振り返った。
そして「私のミスで現場の流れを止めるわけにはいかないというプレッシャーから、有難いお話なのにOKできなかった。怖かった」と、オファーを正式に受けるまで時間がかかったと明かした。
また「いよいよ断れなくなって、(撮影の)1週間前からずっと台本を見て、読んで覚えた」と告白。寝ているとき、現場でセリフ覚えておらずパニックになるという悪夢を見るほど「ストレスだった」と打ち明けた。だが実際の撮影ではノーミスで終えたという。
それでもやはり6年のプランクを痛感したようで、演技力以前に「ちゃんとセリフが言えるかというところで出てる。女優ではない。素人の出演」とボヤいた。
この後彼女は、オンエアされた第1作をスタッフと鑑賞。YouTubeのスタッフから「めちゃめちゃ自然でした」と褒められると大照れ。撮影後、長澤まさみやプロデューサーから「またお願いします」と言われたものの、「『うん』とは言わずに来た」と語り、「眠れない日々はイヤだ」と笑っていた。