菅田将暉の新曲「星を仰ぐ」(リリース日未定)が、1月17日スタートの日曜ドラマ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)の主題歌に決定した。
同ドラマは、日本テレビとHuluが共同製作する作品。竹内涼真演じる主人公の間宮響がトンネル滑落事故に遭い、脱出後に目にしたのは"生ける屍"が蔓延る世界だった......そんな"終末世界"で生き延び、恋人と再会しようと奮闘する姿が描かれる。「星を仰ぐ」の作詞作曲を手掛けるのは、弱冠20歳の新世代クリエイターMega Shinnosuke。今回菅田は楽曲を制作するに当たって、自ら演出家、ドラマプロデューサーらとの楽曲打ち合わせから参加。主題歌のイメージを膨らませ、Mega Shinnosukeに楽曲を依頼した。
菅田は、「この作品の概要を伺い、学生の頃、テレビドラマの中で何かを背負い生き抜いていこうとする主人公に夢中になったことを思い出しました。きっとこの作品の中でも竹内涼真が演じる間宮響は背負っているし闘っている男だと思います。そんな彼がしんどくなった時、倒れそうになった時に寄り添って支えてくれるような楽曲になれば、という想いを込めて歌わせていただきました」と同楽曲に込めた想いをコメント。「歌詞はすべて男の目線だけで描かれています。極限状態ゆえの余裕の無さ、一方通行かもしれない必死さが劇中の響とリンクする楽曲になっていると思います。よろしくお願いします」と語っている。
一方、竹内涼真は「一度聴いただけで菅田くんが自分と響に向けて歌ってくれた曲だとわかりました」と語り、「響は極限状況の中で自分の気持ちに沿って行動していて、あくまでヒーローになるために行動しているわけではないんです。基本的に必死ですし、周りが見えなくて、ただ自分の気持ちに沿って動いている一人の人間。そういう響の人間くさい弱い部分や強がっているところも描いていただいたと思います。放送まであと少し。ぜひ、主題歌も楽しみにお待ちください」と呼びかけている。
あわせて、菅田の新アーティスト写真も公開されている。