乃木坂46が29日、東京・渋谷のNHKホールにて行われている「第71回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに参加し、本番への期待を語った。 6年連続6回目の出場となる乃木坂46。音楽活動から退いていた小室哲哉が作曲・編曲を担当し、今年7月に配信リリースされた「Route 246」を披露する。小室の乃木坂46への楽曲提供は同曲が初で、作詞は秋元康。 キャプテンの秋元真夏は、「お客さんが入らなかったり、人との距離を取らなければならない1年だったからこそ、歌の力でメッセージを伝えるというのが、紅白での目標です。しっかり伝えつつ、パワフルに笑顔を届けられたらと思います」と語った。 同曲でセンターを務める齋藤飛鳥は、「ソーシャルディスタンスでメンバーの近くにいられず寂しかったですが、体が離れているぶん心がつながった、団結した1年になりました」と振り返り、「これまで紅白で披露してきたのは、落ち着いた曲調が多かったのですが、今年は小室哲哉さんに作曲していただいた激しめな曲で参加します。大みそかにどんな乃木坂が見られるのか、私たち自身も楽しみです」と期待に胸を膨らませた。