乃木坂46の4期生は2018年の「坂道合同オーディション」に合格し、乃木坂46に配属となった11人と、研修生として日々レッスンを行ない、晴れて今年新たに正規メンバーとして昇格した5人で構成。全16人での単独ライブが開催されるのは今回が初となった。
オープニングとなる1曲目は「君の名は希望」。既にグループを卒業した生駒里奈がセンターを務め、『NHK紅白歌合戦』初出場時に披露した言わばグループを象徴する代表曲を次世代の4期生が熱くパフォーマンスした。その後、「命は美しい」「インフルエンサー」「走れ!Bicycle」「ガールズルール」と、表題曲を中心にヒット曲を披露し、続けて4期生の遠藤さくらがセンターを務め、両サイドに賀喜遥香・筒井あやめと4期生メンバーがフロントを担った「夜明けまで強がらなくてもいい」をパフォーマンスした。
ライブの中盤ではユニットコーナーを披露。賀喜と金川紗耶による「孤独兄弟」、そして掛橋沙耶香・筒井のアコギ生演奏をバックに、柴田柚菜と弓木奈於が「渋谷ブルース」を披露。ユニットコーナーのラストでは、新規メンバーに加わった林瑠奈がソロで「自分のこと」を熱唱した。ライブ終盤では、既に発売されているシングル・アルバムに収録されている4期生楽曲を立て続けに披露し、本編のラストではYouTubeでのミュージックビデオ再生回数が1500万回を突破した4期生楽曲「I see…」が披露された。
その後、アンコールへ。1曲目では来年1月にリリースされる26枚目シングル『僕は僕を好きになる』からカップリング曲として収録される4期生の新曲「Out of the blue」を初披露。最後はデビュー時から歌い継がれるライブ定番曲「乃木坂の詩」で幕を閉じた。