お笑いコンビ・フォーリンラブのバービーが6日、自身初となる著書『本音の置き場所』(講談社)の刊行記念オンライントークイベントを開催した。 ウェブ会議システム「Zoom」を通じ、同著を購入したファンとトークセッションをする同イベント。バービーは「本を出すのが夢だったから、こういうことをやれてすごいうれしいです」と喜び、「30歳前半の時に占いで『30歳後半になったら(カバーが)ピンクの本を出せるよ』と言われて。本当にピンクの本を出せたから、占いの力を信じてる」と語った。 「次にチャレンジしたいことは?」という質問には、「めちゃくちゃやりたいことが渋滞してて、すごい困ってます」と苦笑い。「インドネシアの歌姫計画もやりたいし、日めくりカレンダーもやりたいし、小説も書いてみたいし、単独ライブもやってみたいし……」と、どれか一つには絞り切れないようだった。 また、確実に成功するわけではないにもかかわらず、様々なことに取り組む理由を聞かれると、「私は失敗のほうが多い。一歩を踏み出す回数が人より多いだけで、成功はしていないんですよ。とりあえずやってみることが多いです。挫折ばっかりですよ」と告白。具体的には、「生け花やったりとか」と明かし、「うすら笑いが止まらなくて、静かな空間が耐えられなくてすぐやめちゃった(笑)」と振り返った。 そして、「0だったら0のままだけど、0から1になったら誰かの力借りたら100になることもあると経験して思ったので、とりあえず0から1には自分の力でやるしかないと思ったんです」と力説していた。 最後に「アイドルがやっているようなスクショタイムがやりたい」と希望したバービー。「アフロディーテになりたい」と、ギリシャ神話の女神「アフロディーテ」のように自著で胸と股間を隠し、トークセッションに参加したファンとZoomの画面上で記念撮影。スクショタイムを終えると、「私はやりたかったんですけど、講談社の人には謝ります。出版をしていただいて場をけがしてすいませんでした(笑)」と謝罪した。