楽天モバイルは9月30日から5Gサービスを開始した。サービスエリアは北海道や東京など6都道府県の一部のエリアに留まるものの、現在提供している4Gサービスの月額料金、2980円で5Gサービスも利用できる。すでに4G契約を行っているユーザーは追ってそのまま5Gの利用も可能になるとのこと。スマートフォンは自社ブランドの「Rakuten BIG」とシャープの「AQUOS R5G」の2機種となる。Rakuten BIGはSnapdragon 765Gを採用、6400万画素の広角カメラと800万画素(超広角)、200万画素(マクロ)、200万画素(深度即位)と合計4つのカメラを搭載、バッテリー容量は約4000mAh。最大の特徴は世界初という画面下埋め込み型のフロントカメラの搭載だ。またAQUOS R5Gはソフトウェアアップデートで5Gに対応する。またコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」のデスクトップ版の提供も開始する。PC上でチャットや通話、メッセージが利用できる。今後は2021年3月から全都道府県でサービスを開始予定。2021年第2四半期には現在のNSA(ノンスタンドアローン)方式に加え、5G単独のSA(スタンドアローン)サービスも開始する予定だ。