『きものSalon 2020-21秋冬号』(世界文化社)が1日発売となった。同誌は今年40周年。表紙には宮沢りえが9年ぶり、3回目の登場となった。すっかり着物の似合う気品と風格を備えた宮沢りえだが、誌面では表紙とは全く異なる髪型で着物を着こなす姿も掲載されている。 さらに誌面では作家の林 真理子の連載もスタート。憧れのきもの好きを招く「真理子の部屋」のタイトルで。第1回のゲストにはユーミンこと松任谷由実が登場。どんなふうにきものと関わってきたのか、ときには優しく、ときには厳しくきものへの熱い思いを語る。 また、今月の25日には30歳の誕生日を迎え、大人の雰囲気もでてきた浅田真央が東京きもの修行。江戸小紋の老舗・竺仙のきものを染める「五月女染工場」と組紐の老舗「道明」を訪ね、職人技の奥深さを体験する。