ダウンタウンの松本人志は30日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、米国での人種差別問題に関連して、日本も含めさまざまな差別が残っていることに、「親が家で差別的なことを言うのを子どもが聞いている。それで差別がなくならないのでは」と指摘した。 番組では、米国で黒人男性が白人警察官に銃撃された事件に抗議するため、テニスの大坂なおみ選手が試合の棄権を一時表明した話題が取り上げられた。 松本は、差別は家庭で親から子に伝えられるとした上、「そういうのが子どもの教育に悪い影響を与えていると思う。コロナでもそうだ。差別やいじめがあるのは、親がなんかいらんこと言ってるのでは」と語り、「我々の代で終わらせたい気持ちがあるのなら、子どもに引き継がせてはいけない」と強調した。