女優の佐藤仁美が23日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、テレビ番組のロケで訪れた中国で公安当局にスパイ容疑をかけられ、長時間にわたり取り調べを受けた恐怖体験を明かした。 バラエティー番組のロケで中国を訪れた佐藤。撮影が終わり、ホテルに帰って酒を飲んでいたところ、公安当局者がホテルにやってきて、「何の撮影をしているんだ」と詰問してきた。実は番組スタッフが撮影許可を取っていなかったことが後で分かった。佐藤は公安当局者に「お前はスパイじゃないか」と疑われ、ホテルの別室で5、6時間にわたり取り調べを受けたという。 佐藤は「めちゃくちゃ怖かった」としながらも、「めちゃくちゃベロベロだったので、『なになにー?』みたいな感じだった」と振り返った。