爆笑問題の太田光が、MCを務める5日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、YouTube進出の可能性について聞かれ、「今さらもう面倒くさくて。新しいことやりたくない」と消極的な姿勢を示した。 番組では、今年に入ってアンジャッシュの児嶋一哉やお笑いコンビ・ミルクボーイ、女優の長谷川京子など、芸能界から続々とYouTubeに参入していることが話題に。 こうした芸能界からの参入に、人気YouTuberのカブキンが「タレントと放送作家・制作スタッフがチームで入ってくるとかなうわけがない」と戦々恐々とする一方、同じく人気YouTuberのヴァンゆんの2人が「ある意味チャンスではと思う。今までYouTubeを知らなかったテレビの視聴者にも知ってもらえるきっかけになる」と楽観的な見方を示した。 スタジオでは、タレント・演出家のテリー伊藤が「YouTubeを見ている人は、テレビの作りに飽きている。数字を取りに行こうと思うと自分の首を絞めることになる」と語り、芸能人のYouTube参入が必ずしも成功するわけではないと警告。 フリーアナウンサーの田中みな実は、YouTubeを始めれば毎月一定額を保証すると持ちかけられたことを明かした上、「でもやらないです」と語った。